初期ユーザーをコワーキングスペースで獲得しよう
昔はコワーキングスペースに入居する目的が自社でオフィスを借りるより安いからという理由の人が多かったと思う。
ただ、今は人との繋がりや仕事のマッチングを求め、入居する人も多いのではないだろうか。
また、サービス立ち上げの際に初期ユーザー、顧客を獲得をするのは困難な場合が多いが、そんな時にもコワーキングスペースは機能を果たしてくれるだろう。
もっと言えば、サービス立ち上げ前の仮説検証フェーズの段階でのユーザーヒアリングをするときから活用できるだろう。
ユーザーヒアリングをし、サービスの進捗を随時共有することで、リリースとなったときにはファンや応援者になってくれているかもしれない。
ヒアリングするときはもちろん、サービスの対象ユーザーにヒアリングする必要があるが、入居者の人に声をかけて対象ではなかったとしても、その人の知り合いを紹介してもらうこともできるかもしれない。
特にコワーキングスペースがあるエリアを対象にスタートするwebサービスやリアルビジネスの場合はより効果を出すことだろう。
コワーキングスペースを上手く活用することで、家賃のコストを抑えるだけではなく、顧客獲得コストを抑えることもできるだろう。