コワーキングスペース運営の魅力
私がコワーキングスペースを初めて利用したのが、2014年頃。
当時は起業への意識が強くなり、渋谷のベンチャー界隈の人たちと交流をしていた。
2016年6月に起業し、2017年9月に国立にコワーキングスペースSEEDPLACEを立ち上げる。
初めて利用した当時はまさか自分が運営者側、自己資本で立ち上げるなんて想像もしていなかった。
ただ利用者として当時もコワーキングスペースに魅力を感じていた。
自ら掲げた目標に向かい、仲間たちと前向きに活動している人たちが集う場所。
偶然の出会いから、一緒に事業を立ち上げる人たち。
こんな空間を作れたら楽しいだろうなとなんとなく思っていた。
立ち上げるまでに色々あったがここでは割愛し、実際に立ち上げ、運営をしてきた中で感じたコワーキングスペースの魅力について簡単に共有してみたいと思う。
地域の人、情報が集まる
地域に根ざしているからこそのポイントかもしれません。
最近では会社勤めのテレワーカーの方、学生の方も増えて、様々な職業の方にご利用いただいています。
人だけではなく、地域の情報も同じように集まってきます。
インターネットでは中々アクセスできない一次情報を取得できたりします。
空き物件や人材募集、仕事案件など。
コミュニティの安心感
ニューノーマルな時代に突入し、物理的な距離、心理的な距離の分散が起きています。
インターネットにより気軽に繋がることができる時代ではあるものの、どれだけの人たちがその繋がりにより、安心安全を感じることができるだろうか。
中にはより孤独感を感じている人もいるのではないでしょうか。
コワーキングスペースは気軽にアクセスでき、行ければ誰かしらいる、雑談が聞こえてくるだけで安心ができたりする。
ちょっとした何気ないことが拠り所になる。
小さくチャレンジする環境
人が集まるところにはビジネスのチャンスがあるといいます。
コワーキングスペース内のコミュニティを通じて、小さくチャレンジし、実績をつくることができます。
新しく立ち上げるサービスのユーザーヒアリング、仮説検証をし事実を確認していくプロセスを踏んでいけます。
大きく資本を投下するのでななく、スモールスタートする環境がここにはあります。
とまあ、まだまだコワーキングスペースの魅力はあるのだが、細かいところはまた改めてということで。
自社運営から、行政・小規模事業者の立ち上げ・運営のアドバイザリー業務も多数請負、今後もより力を入れてコワーキングスペースを全国に広めていきたいと思っています。
コワーキングスペースの立ち上げ、運営の相談はお気軽にどうぞ。