2024.3.3~9 一週間まとめ短歌
2024.3.3
満開の桜を眺む青き空 桜と空(ふたり)だけ知る会話を思う
仲間呼ぶ声の代わりに色づいて時連れてくる満開の数珠
他の方の桜の写真を引用させていただいちゃった。きれいだったから。
透かし合う心の内を見せるよう海月(かれ)らは今日も恋を秘せずに
徒然なるままに連作。
外を歩いて家を見て、みたいな。
連作、連作クラスに入ってからめっちゃすきになった
「裏金の斧銀の斧」
「こんな金の斧銀の斧は嫌だ」
女神(わたし)でも 沈み疲れた いい加減 斧はどれだい おちょくってやれ
女神様、可愛い顔して
マシュマロを少し炙って笑むふたり 薪の爆ぜる音(ね)、恋の始まり/「マシュマロ」
灼熱もホワイトアウトもない日日に座るしかない窓際の席/「地獄」
今はパワハラ問題に繋がるからこういうのは無くなったかな?
専用の部屋まであったとか、あれは都市伝説だっけ?
好きなもの空にえがいて春のなか君へのビタミン補充されゆく/「充」
やっぱり絵空事って説得力ないなー
言葉遊びなんよねー
なるべくなら実景がいいなー
さようならを言わずにいたい人もいて寄り道できる日日に感謝を/「さようなら」
2024.3.4
朝からこれを見て抑えられないので|ω・`)ノ |Юお邪魔します
公安ずラブ
秋斗(田中圭)
クリームをつけた口もが愛しくて今日こそ君を捕まえにいく
和泉(井浦新)
突然に君の指先がかすめ取る熱を帯びてくパンドラの箱
電源を切ってあなたを遠ざける青にできない、信号は赤
もう二度と巻き戻せない恋ひとつ苦い心が歯軋りをする/「歯軋り」
「裏あかずきんちゃん」
「こんな赤ずきんちゃんは嫌だ」
狩人さん 開けてくれたのいいけどさ ばあちゃん共々 胃液だらけよ
創作お題 「あり得ないほど」
青い空を突き抜けそうなマンションに夢とリアルが溶け合っている
タワマンって階層によって...... ね
創作お題 「宇宙に帰る私はウサギ」
夢のなか雲のベッド跳ね回る宇宙に帰る私はウサギ
創作お題 「ほのかな言葉」
キャバクラの前に集まるバルーンが秘め事めいてお祝いしてる
どピンクの♡バルーンだけどね
はじめての雪を見たのはいつの日か記憶の本が見つからなくて/「はじめての」
即詠ってあったから即詠したお
三味線に猫は生かされ転生し奏でる音色とがるバチの端(は)/「三」
ありがとうございます(♥︎︎ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾
なんかこれが降りてきたのよ
私の一番好きなのあの方のだったのか。 めっちゃ綺麗なのに残念
2024.3.5
温かな君のゆびさきに触れられてワタシますます熟してしまう
SAY YESを聴いては君に想い馳せ愛を落とそう火球のごとく/「YES]
「裏ラプンツェル」
「こんなラプンツェルは嫌だ」
限界よ もう切りたいの この毛先 何年洗ってないと思って?
山留が熱く私を受け止める窒息しそう愛の重さに
ちょうど現場見えての即詠
ほんとはこっちも言いたかった
って今ササッと詠んだだけだけど
SAY YESといえばドラマが浮かんじゃう。かなり迷惑飛び出し注意/「YES]
死にましぇーん、とか言って急に飛び出して運ちゃん焦るっちゅーねん
心には恋が溶かした穴があり感情が死ぬ たまらないほど/「たまらない」
思い浮かんだのをつらつら書いたらこんなん出ました
別に恋の痛手をおってる訳でもないんだが
F席までの先行が落選したからか?w
いらっしゃいと言いたげな顔しているね 春を迎えた隣家の梅は/「いらっしゃい」
「源氏物語シリーズ」
「末摘花」
不釣り合い末摘花は悩ましげ蝶が慰む花の香を連れ
勝手に始めた源氏物語シリーズ
2024.3.6
歌舞伎町、貢がれ人(びと)の言の葉はカメレオンのごと色を変えてく/「カメレオン」
あの網がボクを新たな世界へと導くという夢を見たんだ
リアルに見えた方w
お前ケツ、でけーなと思いビヨンする。なんだ空目か頭だったよ
ねぇ、紫の人最初向けてると思わなかった?
黄緑の人の腕の中に入ってるのかと。 え?私だけ?
ってか今日当落ーー
まだ1回「しか」観に行けないーー!!
キャパ200かと思ったら99かもしれんと?!
無理ゲーすぎる。圭くんの生霊5000よ!⸌⍤⃝⸍⸌⍤⃝⸍
我が心マーブル模様に乱れてく君に会いたい震えるほどに
「裏ヘンゼルとグレーテル」
「こんなヘンゼルとグレーテルは嫌だ」
パンなのか? 頭悪くね? 騙されて あたしがいなけりゃ あんた死んでた
…グレーテル
「源氏物語シリーズ」
「六条御息所」
六条御息所は生霊に マグマ溜りの愛の濃さゆえ
昨日より今日を幸せにしようって君につれられ虹の端まで/「より」
昨日も今日も時間ないー
なんかメルヘン?(´>∀<`)ゝ
ルービックキューブを揃えゆくように雑な日常顔を変えてく
ほんとは 圭くんバージョン
2列目だ、めっちゃ嬉しい当たったよ 午前中ちょっと仕事に支障
想い人がいると知らずに楽しんで裏返されるトランプのよう/「トランプ」
2024.3.7
朽ち果てた家にもかつて笑い声トイカプセルニ入れて埋められ
海のうえ斜張橋が空を切る繋がってゆく君のまちへと/「四国」
知らぬ間にひとり未来へ飛ばされて迎えてくれた既視感の木々
「源氏物語シリーズ」
「女三宮」
暗い瞳を帯びた三宮(さんのみや)なーご鳴くねこ光を誘い
「裏うさぎとかめ」
「こんなうさぎとかめは嫌だ」
ねぇかめさん ちょっとお茶して 行きません? そっと忍ばす 睡眠薬を
過ぎてゆく時計の針は戻せない自転が逆にならないように/「戻」
うたの日の「臭」を考えてておどろどろしいのが浮かんだのでお納めくださいw
腐敗臭きっと漂うことでしょう私の愛が死んでしまって
この愛の捨てどころはどこですか二度といらない腐敗の塊
2つ目。結句8だけど塊なら重みでいいかな〜とか思ったり。知らんけど
君の笑みに見惚れるほどの笑い皺揺れるカーテン桃の花咲く/「皺」
疲れたら世界を横に傾ける私も横に、結局縦だ
今日は精神的に _: ( _๑´д`) :_ツ.ツカレタ… 久々遊んだらよー分からんことに
ごめんなさーい。
あとすこし咲いていたいと思いつつはらひら散るも美学となって
羽休め眠りにつきたい日もあってそれが今日だとしても歌詠む
特別な春の記憶に咲く花は初めて袖を通した制服
2024.3.8
あなたからもらったギター愛しくて木の温もりを抱きしめている
ってまんまを即詠しちゃったから
来ないのね、見つめるほどに寂しくて指も心もかじかむ夏日
今ならば無視することが一番の処刑になるよ、アントワネット/「処刑」
ちょっとアントワネットへの呼び掛けという迷宮に入りました。
処刑、リアルに詠みたいのはw
あ、滅多切りとかじゃないんでw
マジ、あいつーーーーー!!!!って人がいるんですよ~
な~にぃ~(クールポコw)
「裏おやゆび姫」
「こんなおやゆび姫は嫌だ」
クシュックシュ 誰かティッシュをくださいな 花粉症なのに 花の中って
「源氏物語シリーズ」
「朧月夜」
奔放な生き方光り魅了する朧月夜は夜も咲く花
下だけを眺む花らは寂しげに隣の蕾(こ)らの目覚め待つ日日
なんて言ってる間にローチケの発表が来るーーー
掴もうと言ってたあなた今はもう星の球(たま)ととも天(そら)で輝き/「鳥山明さんに関するもの」
急に逝ってしまったな。今年はそんな方が多すぎる。
同じ音「臭い」が「匂い」を羨んだ(ボクも甘い香かがせたいのに)/「臭」
2024.3.9
この気持ち抱えきれなくなったから弾はハートのマシンガン撃つ/「マシンガン」
観覧車、一周の時間決まるよう生きる時をも運命(さだめ)となるか
また一人逝ってしまったのね……TARAKOさん……
「源氏物語シリーズ」
「花散里」
ほわりんと花散里(はなちるさと)は癒しゆく御殿の花に陽が射して、春
「裏かさこ地蔵」
「こんなかさこ地蔵は嫌だ」
A「寒いよな」
B「めっちゃ寒いよ」
A「やっぱりさ 傘よりニットが 欲しかったよな」
地蔵AとBの会話
どう腕通すんやw
「駅」の連作
この町を捨てゆく母を追いかけたあの時の僕まだいる、ここに
筒を吹きガラスの花瓶作る君オレンジ色が吸収する陽/「ガラス」
創作お題 「何してる」
近いのか遠いのかも霧のなか心の文字を起こしています
創作お題 「病みルフィーユケーキ」
夢もなくサマヨッテイルこの場所で魔女がつくったミルフィーユ食べ
こういう発想をとばすのも好き
恋なのか分からないけど、心には君専用の部屋ができてる/「専」
観覧車、一周の時間決まるよう生きる時をも運命(さだめ)となるか
また一人逝ってしまったのね……TARAKOさん……
「TARAKOさんありがとう」
独特の遊びごころのある声が日曜の夜をやわらかにする
あえて過去形にせず もうお聞きできないかと思うと残念です さくらももこさん自らが選ばれたTARAKOさん そんなももこさんとそちらで仲良くおしゃべりしてくださいね