2024.2.11~17 一週間まとめ短歌
2024.2.11
あとひとつ ふたりでピース探してはふたりの夢を描(えが)くパズルに
我が家にも穏やかな陽が訪れて「春が来るよ」と告げてスキップ
灯火が我が心連れ大広間 「和(わ)」の中に入(い)り天ぷらを食む
大広間が聖地なんだけどね。 めちゃくちゃ美味しかったしめちゃくちゃスタッフの方々がタナカーにも、優しかった!
青き空梅を見つめてうっすらと 恋の予感が花びら染める
2024.2.12
連打する それだけで君が来るのなら 夢から覚めてまた夢を見る
ちょっともう何言ってるのか
言いたいことがまとまらない
聴こえない。雑音の中生きる友 静かな手話が音を奏でる/「手話」
溜息をつけば幸せ逃げるからチョコを食べては心を保温/「溜息」
ヒルトンのエレベーターが止められずカードキーかざす、そこにカギあり/「カギ」
ファンミで初めて高級ホテル泊まった思い出。
そんなん知らないもん。 ボタン押しても効かなくて。
一緒にいた母娘さん、教えてーw
同じ「クマ」。それぞれの顔が見つめてる 「個性」認める世の中であれ
そっと咲くみなに囲まれあたたかく 世盛りなくとも私も生きる
少しだけ近づきそうな我が春に飴細工の鳥微笑んでいる/「細」
催事場甘々の香り満ち満ちて全てが恋とは限らなくても
時間が無くて 即詠w
今は自分チョコ、友チョコ、もちろん義理チョコとあるし、なんなら買わない、ってのもあるしねー
はしゃいでた空からご褒美 雪降れば大人となって満ちてく憂い/「ごほうび」
なんか途中で手が触れて投稿しちゃったよ
途中だったのに。 しかも変えたし
社員らは足早に前を過ぎゆきてイルミは電気の集合体へ
聖地なんよ。一人撮りに行ったんよ。ちょい恥ずかしかったんよ
2024.2.13
静脈がモノクロのなか僕の愛、レントゲンには嘘はつけない
ヤドカリの竜宮城は深海にたまに顔出し珊瑚と踊る/「ヤドカリ」
君からのチョコより強い愛の香(か)を閉じ込めたくてカーテンを引く
踊り場の照明にぶく影つくるわたし浮いてる二階の狭間
太陽がペンキこぼしてかくれんぼ偶然が作る『夜』の絵画を
不動産、無人のお店煌々と夜にも夢を紛れ込ませて/テーマ「無人」
いや、近くの不動産屋さん、いつまでついてるんだろ?ほんと変える時無人なのについているんだよね~
2024.2.14
君が触れ伝わってくるあたたかさ そして雑巾(わたし)は身をよじりゆく/「雑巾」
天空の隙間から風が吹きこんで心の膿を浚(さら)ってくれる/「膿」
曇天の私の心慰めるラメがかかった虹が見たくて/「ラメ」
さえずりのようにあなたをついばめば若葉も踊る「春」のせせらぎ
2024.2.15
除湿機のスイッチ押せば変わります?貴女の涙、濡れるこころも/「除」
ゴング鳴りスパーリングが始まれば僕は君から目が離せない
金髪くん短髪くんの恋に気づいてないだろうな(՞っ ̫ _՞)
(泣かないで)笑みが見たくて夢降らす。ベッドメリーは母の代わりに/ベッドメリ
赤ちゃんの上でカラカラ回るのベッドメリーっていうの初めて知ったわ~~~
散らばった恋の破片を片付けるルンバの軌跡は迷うことなく
絵葉書のなかに閉じ込められたけど本当の青の世界満喫
嫌いなの煙草のにおいもこの喫煙ルーム(へや)も 君との距離を壊してくから
へへ。聖地。ここで圭くんiQOS吸ったかなー
迷ってた最後の一葉(ひとは)になってから 別れ際には枝(きみ)も連れてく/「別れ際」
流れゆく私の涙も連れてって 希望を託す流れ星へと
なにげない言葉の蠍(さそり)我を刺す 心を埋めるホットココアで/「そり」
2024.2.16
二次会の帰りに寄るはあなたとの「あの日」に酔うの、それでじゅうぶん
君の胸 厚くて熱いこの場所が聖域となり私を溶かす/「聖域」
働けど働けど送電線は月のようには輝けなくて
電気送ってるのにねー
椅子が空き車内が寒く感じてるそうやって皆ぬくいうちへと/「そうやって」
いやほんと、寒くなるんよねー
今を詠んだし
両手から落ちそうになる春の陽を突風さらいつかまえにゆく/「突」
2024.2.17
乳児(こ)がせがむ授乳写真のおっぱいは色気香らずぬくもりぬくり/「おっぱい」
異業種交流会にて生姜(しかい)言う 今日はカップル十組できた
あんなにも透明な青に憧れて生まれてきたのにその末路、今
あ、両方動詞か 誕生だと結句が字余りだったからこねくり回した結果なんだがもっと落ち着かねばˏ₍•ɞ•₎ˎ
未だに上の句下の句が動詞でも許されるのがどんな歌かわからない~~~
あの人を好きになったと聞かされた。もう言えないよ、僕もだなんて/「言えないよ」
イヤなことがあったらそこに0(ゼロ)掛けて猫とじゃれあうひなたの庭で/「掛」