
大好きな絵画たち
私の趣味の一つに絵画展があるんだけど、それはきっと小さい頃から連れて行ってもらったから。
自宅に飾るカレンダーはたいてい絵画もの。
最初にハマったのはからご紹介。
モネ
言わずと知れた大巨匠!!!
小さい頃に見たこの絵は、大人になってから再開するんだけど、今でも好きな作品で、再開した時はずーーーーっと眺めてた。

この作品めちゃくちゃ大きいの!ドドーンとあるの。
最後に見た美術館では顔出しパネルがあって、母が出してたw
その後、ルオーやゴッホ、ピカソ、片岡珠子、上村松園…あと誰かな?
とりあえず、いっぱい好きな画家さんがいるの。
その中でもオススメをご紹介しようかな?と。
ゴッホ
色んな絵があるけど、私は大好きな田中圭くんの舞台で扱われたこともあって、益々好きに。
そんな中でもみなさん一度は見たことがあるであろう「星月夜」が好き。

1889年6月、フランスサン=レミ=ド=プロヴァンスのサン=ポール・ド・モゾル修道院の精神病院で療養中に描かれた。1941年、リリー・P・ブリス遺贈。ニューヨーク近代美術館の永久コレクションである。
ってことだから、そんな状態で描いた絵がこんなに素晴らしいものになるなんて、ただただゴッホの凄さを感じる一品。
星を取り囲む渦。月明かりを表す線。
見事なまでに渦と線が効いている。
ゴッホのこの描き方はゴッホの個性であり唯一無二だな。
ピカソ
青の時代から始まって、皆さんご存知であろう、いろんな角度から見た顔を1場面に収める時代を経てピースな時代へ。いや、すみません、青の時代以外正式名称忘れてて。
そんな中私はこれが好き。

もうさ、個性の塊だよね。
申し訳ないけど、この前後のピカソにはキョーミないんだよね。この個性的なセンスと色遣いが好きなの。
そして今まで好きじゃなかったのに急に好きになったのがルノアール。
そのキッカケになったのがこの作品。

最初はこの絵を観に行ったの。これはマネの「フォリー=ベルジェールのバー」。
マネ、特に好きじゃなかったんだけど、この絵はとても好きでマグネットも買っちゃった。
でね、この目当ての絵よりグッときたのがこのルノアールの「桟敷席」なの。
ルノアール

もうこの堂々たる夫人!!そして服の描き方!!
なぜか好きになれなかったルノアールなんだけど、これを観て一気にファンになっちゃった。そしてまたマグネットも買っちゃった!
と、ここまで洋画をご紹介してきたけど、日本画も実は好き。
上村松園は切手になってる「序の舞」が有名だし、宮尾登美子氏の「序の舞」も読んでしまったくらい好きなの。
髪の毛一本一本が絵とは思えないほどの細やかさだし、簾ひとつでも溝引き使いました?ってくらい正確無比。
母曰く、憎らしい程上手い!www
共に山種美術館所蔵作品。
何を隠そう(いや、隠してないけど)最初に上村松園を知ったのが山種美術館の「上村松園展」だったから。
上村松園

この絵の前で大分立ち止まったな。髪の生え際の美しさ、単調な配色で表される美。妖艶さ。なんでこんなに素晴らしいんだろう、と。
もう一つ。

これはもう気が狂いそうになるくらいな簾を一部の狂いもなく描かれてて、その後ろに立つ女性のここでもくる妖艶さ。
なんなん?松園さん!!!と思わずにはいられない!!!
他にも片岡珠子さんとか小倉遊亀さんとかも好きだけどこの辺で。