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4月雇用統計 期待はずれで株高❓❕

お早うございます!昨日は、昨日の米国市場は、3指数上昇しました。昨日発表の4月雇用統計は、非農業部門の雇用者数は、26.6万人と予想を大幅に下回る結果となり、失業率も6.1%と予想を上回りました。このことが、逆にFRBのテーパリングが早まることはないとの憶測を生み、ナスダック市場にとっては追い風となりました。

ダウ平均 34,777.76 + 229.23 +0.66%
S&P500種 4,232.60 + 30.98 +0.74%
NASDAQ総合 13,760.38 + 127.54 +0.94%

4月雇用統計 期待外れの結果で株高!!👇👇👇

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7日発表しました、4月の雇用統計は、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は、市場予測100万人を大きく下回り、26.6万人でした。

前回は、77万人でした。

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失業率6.1%と前回から0.1%悪化👇

失業率も、先月の6%から、0.1%悪化し、6.1%でした。予想は、5.8%でした。

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経済回復基調で、人手不足ではあるものの、コロナ対応の経済対策により手厚い給付を手にした人々が低賃金の職に就くのを控えるなど、雇用のミスマッチが生じていると見ています。

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また、子育て世代は、学校再開の遅れの原因により、働きに出ることが難しくなっている人もいます。

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米国ではすでにコロナワクチン接種を完全に終えた18歳以上の人は、4割強にのぼります。新規の失業保険申請が減少傾向にある半面、飲食や輸送など活動が急速に回復している業種は、働き手の確保が追いつかないほどです。矛盾が生じているようです。

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「時給20ドル(約2200円)を下回る職種は、募集をかけてもなかなか埋まらない」との声もあるようです。

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バイデン政権は、先日、連邦政府と契約する企業で働く人の最低賃金を時給15ドルに上げると決めています。

雇用統計結果を受け市場関係者の声👉

今回の雇用統計結果を受け市場関係者の声を見てみましょう!!

ラリー・アダム氏 テーパリング協議は先のばし❓❕

レイモンド・ジェームズの最高投資責任者であるラリー・アダム氏は、

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「1回の指標ではトレンドになり得ないが、経済が過熱しインフレが急上昇するとの見方を冷ます内容となった。早急テーパリング協議を巡るFRBへのプレッシャーが緩和した。

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「FRBは、テーパリングを先延ばしにしたいと考えている。ある意味では、バイデン大統領にとって追加の財政刺激策を後押しする材料になるかもしれない」

また、

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「米国経済の勢いは依然として力強く、1回の指標に過剰に反応することはない。完全な回復にはもう少し時間がかかるだろうが、経済のトレンドは引き続き非常に堅調だ」と話しています。

サメール・サマナ氏 グロース株市場にポジティブ👉

ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティチュートのストラテジスト、サメール・サマナ氏は、

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「今回の結果で、労働市場の回復が平坦ではないことを示している

「ただ、労働時間や労働参加率、賃金の伸びなどは、全て予想を上回るなどポジティブなもので、状況が改善していることを示唆している」

「1回の雇用統計を過度に受け止めておらず、労働市場は引き続き順調で、消費者の信頼感と消費を支えるには十分と考えている」

また「投資を巡る背景は、引き続きポジティブで、投資家は債券よりも株式を、ディフェンシブ銘柄よりも、グロース銘柄を選好すべき」としています。

クインシー・クロズビー氏 求人数が増えているのは明らか!

プルデンシャル・フィナンシャルのストラテジスト、クインシー・クロズビー氏は、

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求人数が増えていることは、求人労働異動調査(JOLTS)などからも明らか。雇用のミスマッチは、一過性にとどまる見込みとおもわれる。ワクチン普及などを追い風に、夏の終わりを迎える頃には、失業給付の特例措置も失効する」

「政府の大盤振る舞いが労働者を家に留め、労働力を抑制しているのではないかという点については賛同」としています。

リッチモンド地区連銀バーキン総裁 貯蓄が足かせ👉

米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、

「4月の雇用統計は、期待外れの内容だった。回復の弱含みではなく、雇用のボトルネックを示唆している」としています。

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「年末までにトレンド成長に回復する公算が大きいが、コロナ中に積み上がった家計の貯蓄が「余裕」となり、職場復帰の足かせとなっている可能性がある。また、保育サービスの不足、失業保険手当て上乗せなども影響している。」との認識を示しています。

イエレン米財務長官 米経済回復には長い道のり👉

イエレン米財務長官は、

米経済の回復にはまだ長い道のりがあることが雇用統計から浮き彫りになった。しかし、サービス産業の状況改善など、明るい材料も確認された」と言及しました。

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「米国経済は、2021、22年に堅調に拡大し、来年には最大雇用に達すると確信している。インフレについては、テクニカル要因によって今後数カ月上昇するだろう」

債務上限の問題に触れ・・・

「7月まで凍結されている連邦政府の債務上限については、議会が債務上限引き上げに動かなければ、財務省が非常手段を活用して借り入れ能力を拡充することが可能」との認識を示しました。

今回の雇用統計は、ネガティブサプライズでしたが、雇用のミスマッチがすすんでいるという見方が多いようです。

求人などの需要はあるけれど、財政支援による預金の余裕などもあり、人々が労働へ向かうハードルが上がっていると考えられているようです。このことで、FRBもテーパリングには動きにくく株式市場にとっては、おそらく、プラスに働く可能性が高いでしょう。

10年債利回り1.5788%👇

10年債利回りは、1.5788%です。

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明日は、アイスクリームの日だそうです。明治2年5月9日に、日本で初めてアイスクリームが製造・販売されたことにちなんで、日本アイスクリーム協会が記念日に制定しているようです。

今日は良い天気、アイスクリーム日和ですね~~食べたいなぁ。良い1日を。





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