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2022年に米利上げ開始の可能性❓❕
おはようございます!昨日金曜日の米国市場は、3指数下落しました。ダウは、533ドル値下がりして取引を終えました。セントルイス地区連銀総裁のタカ派発言が嫌気されました。特にエネルギー、金融、材料などが景気敏感セクターが下落。この日は、株価指数と個別株の先物、オプション取引が期限を迎える「クアドルプル・ウィッチング」に当たり、出来高が膨らみました。
ダウ平均 33,290.08 -533.37 -1.58%
S&P500種 4,166.45 -55.41 -1.31%
NASDAQ総合 14,030.38 -130.97 -0.92%
株価MAP👉
株価MAPは、ほぼ真っ赤💦
先週一週間で、ダウは、3.72%下落しています。
S&P500も、2.25%下落。
2022年に米利上げ開始の可能性❓❕
米国のセントルイス連銀のブラード総裁は、インフレの予想が米金融当局の2%目標を上回っていることを踏まえ、来年に利上げを開始するのが適切かもしれないとの考えを示しています。
引用:ブルームバーグ
ブラード総裁は、16日公表された最新の金利予測分布図(ドット・プロット)に言及し、自身が来年の利上げ開始を見込むFRB当局者の一人と明言しています。
「われわれは良い年、良い再開を期待していたが、今年はわれわれが予想していたよりも大きな年で、インフレ率はわれわれの予想よりも伸びているため、インフレ圧力を抑制するために多少タカ派に傾いたのは自然なことだと思う」と話しています。
変動の大きい食品・エネルギーを除くと、今年のインフレ率は3%に達し、来年も2.5%とFRBの2%目標を上回ると予想され、インフレ抑制に向け、利上げを
「私は2022年終盤の開始を予測している」と述べました。
「ただし、これらは予想の内容に関連していると考えなくてはならない。私の予想は、21年のインフレ上昇率(コアPCEインフレ率)が3%、22年のコアPCEインフレ率は2.5%だ」と説明しました。
「これが実際に起こると考える場合、22年末までに既に2年間にわたって2.5-3%のインフレが続くことになる」と話しています。
JOハンブロ・キャピタル・マネジメントのシニアファンドマネジャー、ジョルジョ・カプト氏は
「リバースローテーションが続いている。タカ派寄りの米金融当局は、ある時点に来ると、ハイテク株すら含むあらゆる資産にとってマイナスに作用する」と分析しました。。。
Fear & Greed Index👉
「恐怖と貪欲さの指標」は、やや、恐怖を指しています。
FRB 想定外のインフレと認めた適切な措置❓❕
サマーズ元米財務長官は、米連邦公開市場委員会(FOMC)は、「インフレ加速の脅威がこれまで考えていた以上に大きいことを認めた」と指摘しています。
クリントン時代に財務長官として働き、現在ハーバード大学教授のサマーズ氏は、、、、
「予想とは異なる状況にいると認識していることを米金融当局は示唆した。インフレの現実に基づけば、あれは適切な修正だった」と続けています。
テーパリングの時期が今後の焦点ですね。。
今日は、朝から雨です・・。良い一日を💛