アメリカ小幅高❕追加緩和どうなる❓❕2020.9.25
お早うございます❕昨日のアメリカ市場は、3指数とも小幅上昇で引けました。昨日は、週間の新規失業保険申請件数が上昇はしたものの、新規住宅着工件数が予想を大幅に上回ったり、追加景気対策の妥協案で合意する可能性があると伝わったりしたことで、上げ下げを繰り返し引けは若干の上昇でした。
ダウ平均 26,815.44 + 52.31 +0.20%
S&P500種 3,246.59 + 9.67 +0.30%
NASDAQ総合 10,672.27 + 39.28 +0.37%
新規住宅着工件数4.8%増👆14年ぶり水準
予想 89万戸 結果 101.1万戸でした。
8月の新規住宅着工件数は、予想を大幅に上回る結果となりました。前月比4.8%増の101万1000戸でした。この水準は、2006年9月以来の14年ぶりの高水準でした。
新規失業保険申請者指数(9/13-9/19)
9月13日~9月19日の新規失業保険申請件数は、前週比4000件増の87万件と、予想の84万件を超えて増加しました。
政府の支援金が減少する中、コロナショックからの経済回復が息切れしているとの見方を裏付ける結果となりました。完全雇用までは、数年時間がかかりそうです。
追加の景気対策妥協案は、どうなるの❓❕
米下院民主党は、規模が2兆4000億ドル(約253兆円)の新たな経済対策案の策定を開始しました。。ホワイトハウスおよび上院共和党との交渉再開を促す狙いがあります。
民主党の新たな経済対策案は来週中に下院で可決される可能性があります。しかし2兆4000億ドル規模は、5月に下院を通過した経済対策案の3兆4000億ドルを下回っているものの、上院共和党が容認し得るとしていた規模をなお大きく超えています。( ;∀;)
トランプ大統領は、先日1兆5000億ドルまで受け入れる用意があると示唆しています。
追加景気対策の協議再開も❓❕
ムニューシン長官は、追加景気対策の妥協案を巡り、ペロシ議長との協議を再開する意向を示しています。ムニューシン長官は、上院銀行委員会の公聴会でコロナショックに対応するための救済資金は「必要」と言明し、話し合いをする必要があると述べています。
ペロシ氏も記者会見で協議再開への期待を表明しました。
いよいよ・・・。協議?成立なるか??
トルコ政策金利引き上げ10.25%👆
トルコ中央銀行は、政策金利を2018年の痛快期以来で初の利上げを決定しました。
今までの、8.25%から2%の10.25%に引き上げました。
これまでに打ち出した様々な政策では通貨リラを安定させることが出来ず今回の措置となりました。据え置きを予想していただけに、サプライズとなりました。
トルコ中銀は、声明で、「インフレ期待とインフレ見通しへのリスクを抑制するため、8月以降に実施してきた引き締め措置を補強する必要があると判断した」と説明しました。
日経平均株価は?
日経平均先物の値は、大証比105円高 23,025円
本日の日経平均株価は、反発する可能性が高いでしょう。前日のアメリカ市場の上昇もあり、為替も落ち着いていることもあり安心感はあるでしょう。
しかしながら、買い材料も少ない中、菅政権で恩恵を受けやすい銘柄を中心に買われる展開が期待されます。
予想レンジ 22,900円-23,300円
週末ですね。。楽しみましょう!(^^)/