調整の入り口か❓❕
お早うございます❕❕昨日は米国市場は3指数とも2%以上下落しました。米過去3か月で最大の下げとなりました。決算が悪かったボーイングの下げや、ゲームストップ株に対するヘッジファンドの売り持ち解消に圧迫され、また終盤に連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けて下げ幅を拡大しました。
ダウ平均 30,303.17 -633.87 -2.05%
S&P500種 3,750.77 -98.85 -2.57%
NASDAQ総合 13,270.60 -355.47 -2.61%
ロビンフッターとの攻防で100%損失❓❕
空売りを手掛けますメルビン・キャピタルとシトロン・キャピタルは、ビデオゲーム小売りチェーン大手ゲームストップの驚異的な株価急騰を受けて同銘柄の空売りポジションを解消したとしています。
シトロンのアンドルー・レフト氏もユーチューブの動画で、ショートポジションの大部分を「100%の損失」で買い戻したと明らかにしました。
こういうことが増えてきますと、バブルだなあ~と思いますよね。すごい国ですね・・・。
連邦準備理事会(FRB)FOMC👉
米連邦準備理事会(FRB)は、26、27日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を現行のゼロ%金利政策を据え置き、国債などを買い入れる量的緩和も現行水準を維持すると全会一致で決定しました。
委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指すとしています。
政策決定の投票で賛成したのは、ジェローム・パウエル委員長、ジョン・ウィリアムズ副委員長、トーマス・バーキン、ラファエル・ボスティック、ミシェル・ボウマン、ラエル・ブレイナード、リチャード・クラリダ、メアリー・デイリー、チャールズ・エバンス、ランダル・クオールズ、クリストファー・ウォラーの各委員です。
フェイスブック決算過去最高10-12月👆
フェイスブックの2020年第4・四半期決算は、売上高がアナリスト予想を上回りました。年末商戦シーズンに企業が広告を増やしました。
月間アクティブユーザー数は、12%増の28億人で、予想の27億5000万人を上回りました。ただし、
売上高 280.72憶ドル 33.2%上昇
純利益112.19億ドル 52.7%上昇
1株利益3.88ドル 👆
下落後、時間外取引で1.05%買い戻されています。
米アップル、10─12月期iPhone販売は最高👆
アップルは、第1・四半期決算は、売上高と利益が市場予想を上回りました。次世代通信規格「5G」に対応するiPhone12の発売が弾みとなり、iPhoneの売り上げが過去最高を更新しました。また、中国での販売も57%伸びました。
売上高 1114.39億ドル 21.4%上昇
純利益 287.55億ドル 29.3%上昇
1株利益 1.68ドル 👆
時間外取引で、2.86%下落しています。決算は、良かったので利益確定でしょう。
テスラ10-12月決算👆
テスラの、2020年第4・四半期決算は、利益が市場予想を下回りました。
売上高 107.44億ドル 45.5%上昇
純利益 2.7億ドル 2.5倍上昇
1株利益 0.8ドル 👇
2021年の納車目標を明確にしなかったことも嫌気され、株価は引け後の取引で4.42%下落しています。
東京マーケットは❓❕
本日の東京市場は、昨日の米国株の下落を受けまして安く始まる可能性が高いでしょう。
FOMCでは、金融政策は現状維持となりましたが、特段サプライズもありませんでした。ゲームストップなどの緩和マネーの弊害も意識されるますね。また、ハイテク企業は堅調な決算でしたが、引け後下落するなど、相場を下支えするほどのインパクトはなく、決算が失望となりましたボーイングのほうが目立ちました。
ただ、為替市場は、円安104円代で推移しています。
予想レンジ 28,000円-28,400円
今日も重要指標、決算発表が目白押しです!!
参照👇
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