「すいません」を「ありがとう」に変えた時

けいです。

ぼくの口癖は「すいません」「ごめんなさい」でした。
「すいません」「ごめんなさい」にはいろんなニュアンスがあると思ってた。
「ありがとう」の意味も、もちろん「ごめんなさい」も含まれている。
EXCUSE　MEの意味でも使ってました。
便利のいい言葉だなぁなんて思ってた。

使ってると、思うことがあるんですよね。
相手より立場を低くする。
自分の目線を下げるという意味ではいいかもしれん。
でも、違うんですよね。
自分の価値を下げて話している感覚になってた。

あなたの時間を使って申し訳ない。
ぼくがあなたの世界に入って申し訳ない。
そんな感覚になることが多々あったんです。

ある本を読み、それを改善してみた。
「すいません」「ごめんなさい」→「ありがとう」
もちろん謝罪の際には「すいません」「ごめんなさい」「申し訳ありませんでした」と使っていた。
謝る必要がない時には、積極的に「ありがとう」と使った。

そしたら、ぼくの気持ちはうれしい気持ちになった。
相手の表情も明るくなった。
そして、相手からも「ありがとう」が返ってくるようになった。
そんな時には「こちらこそ」「とんでもないです」って返してた。

思考としてはこんな感じ。
あなたと一緒に話をできてうれしかった。「ありがとう」
あなたの時間をもらってうれしい。「ありがとう」
あなたから教えてもらえた。「ありがとう」
注意も指摘も「ありがとう」に変える。
そうすると、自分を責めるんではなく、受け取り方がポジティブになる。

注意も指摘も、期待をしているからこそもらえるもの。
それを受け取れる態勢があれば、前向きになれる。
次に活かすことができる。
だから、言ってくれて「ありがとう」
ぼくの成長のきっかけをくれて「ありがとう」
あなたの考え、思いを教えてくれて「ありがとう」

言葉は、感情をこめて言った方がいい。
「ごめんなさい」は次から気を付けます。直します。
「ありがとう」は次の繋がりも期待しています。
感情も一緒に添えて伝えられれば、相手はもっと嬉しいよね。
自分にも、ウソをつかなくて済むし。

あなたがしたこと。言ったことは必ず返ってくる。
「すいません」は「すいません」で返ってくる。
「ありがとう」は「ありがとう」で返ってくる。
また、自分の言ったことは自分にも言っている。
脳は変換できず、自分の発したことは誰かから言われたように感じる。
「ありがとう」は自分にとっても良い。
脳科学でも証明されていて、ぼく自身でも実感済み。

些細なことでも変化はある。
あなたも今日から、1言でも多くの「ありがとう」を言ってみて。
そして自分の変化を意識してみて。
そして、相手の変化を見てみて。

いつも最後に使っている「ありがとうございます」
これは言い切りの「ありがとうございました」にしたら、区切りをつけるから嫌なんです。
また、あなたと繋がりたいから、ぼくは「ありがとうございます」にしてる。
また、つながりましょう♪

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