子育ては自分が思うよりもずっと楽しいものだから
子どもがいるから自由になれない。
子どもがいるから自分のことができない。
子どもがいるから行動できない。
子どもがいるから時間がない。
子育て中はこんなママが多い。
わたしもそのひとりだった。
でも、そう思っている自分が不快だった。
カウンセリングを学び、
意識のことを学んでいくうちに
自分を生きれないことを
子どものせいにしている自分に気づいた。
違う。
違う。
そうじゃない。
変えるのは
目の前に起こっている現状じゃなくて
子どもをなんとかするのでもなくて
自分の意識なんだと知った。
だからわたしは逆をすることにしたんだ。
子どもをしあわせにするのではなく、
まずは自分をしあわせにしようと決めた。
わたしは子育てをしていなかったら
自分をしあわせにしようとなんて
思わなかったし、
子育てをしていなかったら
自分をしあわせにしようとする学びも
行動もすることがなかったと思う。
実はわたしが子育てでいちばんつらかったのは
次男のアトピー性皮膚炎なんだ。
（他にも盛沢山あるけど！）
毎晩かゆくて寝れない次男。
顔にアトピーが出るのを見るのが切なくて
赤ちゃんの頃は写真を撮れない時期もあった。
でも、意識のことを学んだら希望が見えたんだ。
おぉ、自分の意識変えればいいのか！と。
だがしかし、長いこと意識のことを
勘違いしておりまして・・
つまりここからは失敗談です。
自分の意識を変えれば、次男のアトピーが
治ると思っていた・・・（汗）
当然ですが、全然良くならない。
治らない。
あたり前です。
うちの甥っ子は重度の知的障がい者だけど
親である姉が意識変えたら甥っ子が健常者に
なるわけではないもんね。
自分の意識を変えるとは
目の前の現状は変わらなくても
次男のアトピーを見ても心揺さぶられない
自分になることだったんだ。
意識を変えて病気が治るのではない。
意識を変えて病気が気にならなくなったから
治ることは事実として起こっている。
そして加えて言うなら
子どもの病気は親が治してあげるのではなく、
子どもが治すものであるということ。
親は子どもが病気の症状が改善するように
お医者さんに連れて行って適切な治療を
受けさせたり、
看病したり、栄養摂らせたり、
サポートをすること。
親は子どもがどんな状態であっても
「大丈夫、大丈夫」と子どもを勇気づけられる
存在であればいい。
親が不安だと子どもは１０倍不安を感じるから。
次男がアトピーで強烈に体験したのは
親という生き物は子どもの疾患を
自分のせいだと思ってしまうこと。
そして、子どもの為に、
とてもとても心を痛めてしまうこと。
それがどんな病気であっても。
世の中にアトピーの民間治療はたくさんあって、
わたしが悩んでいると、いろいろなひとから
いろんな商品勧められた。
「これなら治るかもしれない」と
勧められたネットワークの会員になって
商品購入して使ったことは何度もある。
（なのでこれ以上わたしに紹介しないでください笑）
ネットワーク商品で良くなった人がいるのも
事実なんだろうけど
うちの次男は一時的によくなるのだけど
どれも長期的改善は見られなかった。
（くぅぅぅ、たくさん課金したのに）
今は皮膚科に通院して良くなったんだけど
最近また次男の肌の調子が悪くてね。
しかも、顔。
すごく本人気にして
毎朝鏡で顔をチェックしている姿を見ていると
やっぱり心揺さぶられるのよ。
そんな時は
「おぉ、また出てきたね、この感覚よ」と思って
自分の不快な感覚を元の状態に戻すように
している。
自分に付いた余計なものを
手放していく感覚かな。
自分が健やかな気持ちであることと
身体感覚が心地よい状態であると
起こっている目の前の現状が
軽くなることを知っているから。
とにかく、自分の感覚を快にもっていく。
なんか偉大なことをしなくては
いけないような感じがするけど、そうではなく、
食べたいものを食べて「美味しい♡」と満足したり、
お風呂に入って温まったり、
足つぼしてみたり
青い空を見て癒されたり
（新潟の冬空はどんよりだから、時折
青い空が見えると嬉しいのである）
心地いいことならなんでもいいので
やってみる。
つまり、自分をゆるめる方へ
ゆるめる方へ意識を向けていく。
自分がとってもネガティブだったり
身体状態が疲弊していると
悪い方へ、悪い方へ
気持ちがどんより進んでいってしまうから。
自分から不快なものを外せば
悩みが悩みでなくなっていく。
だって、アトピーである事実は変わらないじゃない。
ある意味、開き直りみないなことが起こるのが
悩みが悩みでなくなっていくという
ことなんだと思う。
それは自分と向き合う行為。
子育てで向き合う相手は子どもだと
多くのひとが勘違いしているけど
自分自身なんだよね。
どこまでいっても自分自身。
自分の思い方、感じ方。
だから、子育てをしていると
自然と親が精神的な成長していき、
結果、自分の生き方が楽なっていく。
子育て初期より、今の自分の方が
精神的に成長してません？
だから子育て中のママだからこそ、
自分のしあわせを追求していく。
ママがしあわせでいることは
自分にとって
子どもにとって
家族にとって
とってもとっても素敵なギフトなのです。
子育てを意識の視点化から見ると
すごくすごく役に立つのです。
ということで、最近、脳みそパンパンだったので
温泉でも行ってこようかな♪
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