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人生で一度きりの子育てを思いっきり楽しむ方法

我が子が感情をむき出しにして
泣きわめいて困ったことはありませんか?

例えば、スーパーで「買って、買って」と
駄々こねをして泣き叫ぶ。

せっかく頑張って作った夕飯に
「これじゃない。これ嫌い」と泣きわめく。

新しい靴をはく時、ひとりでうまくできなくて
「できない!」と悔しくて涙を流す。
手伝ってあげようと手を出すと
「ひとりでやる」と意地を張る。

保育園や幼稚園でお別れの際に
「行かない!ママと一緒がいい!」と
泣きながら抱きついてくる。

「学校行かないー!」と泣き叫ぶ。

「宿題やらない」と言い張る。
そしてなぜか「怒りだす」

どれもこれも
親を困らせる子どもの行動。

素直に親の言う事を聞いてくれ
れば、なんてことはない。

素直に「わかった!」と言ってくれたら
お互い嫌な思いはしないのに。
子どもの為に良かれと思って
助言をしてあげてるだけなのに。

わかる。

親って生きてる年月が子どもよりも
長いから、子どもの行動の先が
読めちゃうんだよね。

例えば、宿題をしないとどうなるのか?
とかね。だから、さっさとやって
後は好きに遊んだらいいと言っているのに
なんで言う事聞かないんだろうね?

でもね、なんでもかんでも素直に

「うん、わかった!」っていう子に
なってほしいのか?と
自分に問うてみる。

なんか、それはそれで怖い。

親に反抗しないということは
我慢しているのだろうか。

自分を押し殺して
自分のやりたいことを我慢して
いい子を演じているのだろうか。

そう考えると、
子どもって喜怒哀楽を素直に
表現する天才だ。

感情表現って豊かな方がいい。
逆に感情を押し込めると
こころが苦しくなるよね。

悲しい時は「かなしい」
寂しい時は「さみしい」
辛い時は「つらい」
嫌なことは「いやだ」

そんな風に言えることって
ほんとは大事なことなんだ。

大人も昔は子どもだった。
子ども時代、我が子と同じ感性で
きっとギャーギャー言っていたんだよ。

だから目の前でギャーギャー言っている
子どもを見るとイラつくんだ。

それは今まで我慢してきた証拠。

大人だって素直に表現できたらいいよね。

自分の気持ちに嘘をつかない
生き方って本当は最高なのだから。

わたしはストレートに生きていたい。
わたしはわたしまんまで生きていたい。

ひとは大人になる過程で
いろいろなものを身に着けていく。

怒られないように
集団から漏れないように
いい子だと思われるように
人の道から外れないように
できるだけ普通に
頑張って目立たないように

常識や普通が
なんなのかわからないのに
これが常識なんだと
自分に刷り込みながら

それはまるで自分を守る為に
付けた鎧だ。

その過程で鍛えられたのは
「我慢」という精神力。

だから大人はいっぱい自分に嘘をついて
頑張って生きてきたんだよね。

だって、我慢をしないと
生きていくことができなかったから。

この常識で縛られた世の中を
生き抜いていくことができなかったから。

でも、子どもを育ててみて
びっくりしません?

素直に今の気持ちを
ストレートに表現するということに。

親がなんでも子どもに与えてると
思っていたら大間違い。

確かに、親が子どもに与えてたり、
教えてあげることも多いけど

子どもが与えてくれたり、教えてくれる
ことは実はとっても多い。

子どもってね、
何の制限もなく自由に生きている存在。

泣きたい時は泣くくせに、
笑いたいときは思いっきり笑う。

子どもが笑っているとしあわせな気持ちになる。

見ている大人も笑顔にしちゃう影響力。

子どもはママも世界を広げる為に
生まれてきたんだと思うのです。

もっと自由に生きていいよって。

だから子育ては自分に嘘をつかないことが大事。

子どもを見て何を感じるのか?
そこにママの自己成長のポイントがあるんだよ。

子どもが宿題をしないのを見て
わたしは何を感じている?

子どもが学校に行かないのを見て
わたしはどう思っている?

子どもがやりたいことばっかりやってて
それを見たわたしはなぜモヤモヤ
しているの?

ぜーんぶ、自分。

でもね、これが子育てのいちばんの
醍醐味で、これのカラクリがわかると
子育てを本当に楽しくて
どんどん余計な観念を外していくので
ママの生き方が楽になり、
我が子の存在に感謝が自然と湧いてくる。
(辛い時は思えないけどね)

きっと子どもが成長していく過程で
あんなに悩んでいたのに
何で悩んでいたんだろうねって
思える日が絶対に来るから。

一生に一回しかない子育て。

イライラすることもあるけど、
本当は子育ては楽しいもの。

お金を出してもできない体験だよね。

たくさんママが子どもがかわいい時期に
思いっきり子育てが楽しめる世の中に
なりますように。




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