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子どもにイライラして怒ってしまうお母さんの共通点

10年間子育ての相談業務をする中で、ある日突然気づいて感動したことがある。

子どもにイライラする時にお母さんがみんなと言っていいほど同じことをを言っていることに!

それは

余裕がない!!!

これ、ほんとに多くのお母さんがわたしに話をしてくれたこと!

「今日は時間がなくて、子どもがグズグズしていたので怒ってしまいました。いつもは余裕があるのですが・・」

「下の子が生まれて余裕がなくなり、上の子を怒ってしまうことが増えました」

「昨日の夜、お風呂に入りたくないと言った息子を怒ってしまいました。仕事ですごく疲れていて、余裕がなくて」

「家に帰ってご飯を作ろうとしたら子どもたちが喧嘩をはじめて、余裕がなくて上の子い怒鳴っていまいました」

などなど・・・

子育て相談でよくあるあるのいちばん多いカテゴリーのお母さんの悩みは
苛立ち。カタカナで書くならイライラ(# ゚Д゚)

イライラしますよね💦
マジでイライラしますよね💦
わかりますよ、わたしもしょっちゅうでしたから。

そして、相談者のお母さんはみんな、原因を自分でわかっているんですよね。これ、すごいことなんです。
それに気づかないお母さんたちも多いですから。

余裕がないからイライラするんですよ!

(当たり前すぎる話ですみません・・
でも、ここに気づけないから悩んでしまうんです。
悩んでいる渦中って視野が狭くなるから気づきにくいんです)

これに気づいてからわたしは
イライラして子どもを怒ってしまうという相談に共通点があることをお母さんに伝えてから、本題の解決方法を一緒に考えていました。

だって、悩んでいる時って
「こんなに子どもを怒っているのは自分だけじゃないのか」とか
「こんなに子どもを怒っている自分はおかしいんじゃないか」とか
「あ~、みんな上手に子どもと関わっているんだろうな」って
思いがち。そして勝手に落ち込んでしまいがち。

でも、自分だけじゃないんだ!とわかっただけで
持っている悩みの重さが半減するんです。これは相談を受けている最中に
お母さんの声のトーンが変わるから、よくわかります。

ここまでくるとあとは簡単。

どうしたら自分に余裕ができるのかを考えていくだけの話。
どこで子どもがグズグズ言うのか、何に反応するのか、
子どものパターンをお母さんは当たり前だけど私をよりもよく知っている。
そして、何をしたらうまくいったことがあるのか、お母さんたちは経験済みなので、実はよく知っている。相談業務は質問力が大事。だから、わたしが質問者となって、いろいろ掘り起こすことで、どうしたらいいのか、お母さんが見つけ出すことができる。だいたいが先の行動を読んで接することが解決策だったりする。

しかし!これは表面的な悩みで

余裕がないと言っているお母さんにいちばんしてほしいこととがある。

それは休むこと。
自分に休息を与えること。


日々の育児や生活や仕事の疲れがお母さんの余裕をなくさせている。

だからいちばん大事なことって
お母さんが自分ファーストでいること。

でも、休めないよね。
仕事もあるし、子どもは後追いするし。

でも、今一度考えてみて欲しい。

自分が疲れているのに、子どもに優しくできるかな?

お母さんがエネルギー満タンだったら
子どものグズグズも大きな包容力で包むことができる。
グズグズもかわいく愛おしく感じることがある。

だから、お母さんが休んだり、リフレッシュすることっていちばん大事。

ちょっと子どもを預けて、ひとりの時間を過ごすだけでも全然違うと思う。

日中、子どもと一緒に過ごすとイライラするというお母さんにはよく保育園の一時預かりをお勧めしていた。数時間預けてみて、お迎えに行って子どもに会ったときに湧いてくる感情を味わってほしくて。

なんだか愛しいよ。
ありがとうって思うよ。

まあ、家に帰って、また怒っちゃったってこともあると思うけど、
そんなことは気にしないで!
お母さんだって生きている人間なんだから、細かいことは気にしない笑

親に預けられない、夫が子どもを見てくれない、誰も頼れないなら行政のサービスがある。行政のサービスなら安心だし、民間のシッターさんより安価な金額で利用できるのがメリット。税金納めているんだし、利用した方がいいに決まっている。

話は少し逸れてしまうけど、わたしは月1回、アロママッサージに行っている。最初は息子の野球生活のサポートに疲れて利用したのがはじまりだ。これがまた気持ち良すぎて、かなりのリフレッシュ。野球が終わった今も通わせてもらっている。女の人って、身体って大事だなと思う。頭でいろいろ考えてもわからない時は、身体の癒しがお勧め。日帰り温泉もいいと思う。

今日は自分にどうやったら余裕を持たせることができるのというお話でした。

お読みいただき、ありがとうございました。

け)


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