電磁波と磁気覚

私が初めて身体で電磁波を感じられたのは、電磁波を減らしたときの感覚と対策しないときの感覚を比べられたからです。

テクノロジーのおかげでいつのまにかオール電化が当たり前になった私たちの日常ですが、テクノロジーに身体がついていっているわけではありません。私が一番驚いたのは、なんといっても電磁波を減らしたらお酢の味がまろやかさになったことでした。

味覚は舌の感覚が電磁信号で脳へ伝わって酸っぱいとか甘いとか判断してますので、お酢だととてもわかりやすい実験というわけです。

ところで、人の第６感と呼ばれる感覚には色々あると思いますが、電気を感じられる「磁気覚」という言葉を聞いたことはありますか？

「磁気覚」(英：Magnetoreception）というのは感じる人と感じない人の差がかなりあるようですが、2019年東京大学と米カリフォルニア工科大学などの共同研究チームは、多くの人に地球の「磁気」を感じる能力があることを発見しました。

共同研究された東京大学大学院の真渓歩准教授の話として、

「地磁気の方向が変わると人間の脳波も変化する。しかしこの感覚は自分で認識することができない。またこの感覚と方向音痴は関係ない。」

とあります。ということは、人の脳には磁気を感じ取る感覚があり、それはいわゆる「第６感」という位置付けで表されている、ということです。この磁気覚に敏感な人が、いわゆる電磁波過敏症、という診断を受ける方なのではないかと思っています。

特に牛などは大地に横たわる際、同じ方角に頭を向けることで知られています。

ちゃんと磁気を感じており、身体が楽な方角になるのでしょう。実はそれは自然に地球の磁石と極性を合わせているんですね。

さて、私は小５から高卒までを宇都宮市で育ちました。そんな私はご縁があって2018年〜2022年、栃木県小山市の広報大使をさせていただきました。

下の写真は小山市広報大使として初めて、お隣の下野市（元々は同じ市でしたが）に市長を表敬訪問した際の一コマ。私の右隣がリッツコーポレーション・サウンドテック高橋電機の高橋昭社長です。

高橋さんは日本で初めてカーオーディオショップを開いた方で、その技術はなんと世界でも評価されています。例えば日本が誇る新幹線の、なんとボディーに高橋さんの開発したレアルシートが使用されています。新幹線では高電圧線が必要であり、電磁波対策をしているからこそ、車内がとても静かなんです。

それから、身近なことで例えると、車の中で運転席と後部座席の会話って　後ろから身を乗り出さないと運転してる人に聞こえない、という経験はありませんか？

実は車内の電磁波は測定してみると驚く数値。エアコンや暖房を使った場合、さらにそれは強くなります。デジタル化された電気系統の箱の中に座っているので、身体には影響があるのですが、人は電磁波を感じない（というか身体が慣れているし見えませんから）ので、電磁ノイズという表現がわかりやすいのかも。

こちらはサウンドテック高橋電気前の駐車場での実験。あまり画像はよくないのですが一枚目はエアコンをオンにする前で、二枚目はエアコン全開の時の磁場になります。

エアコンをオンにするだけでこの違いが数値に出ます。

さて、高橋さんが創立された日本で一番古いカーオーデイオのお店って、一体どうして続いていると思いますか？　実は高橋さん、5000台以上の車の磁場調整をされてきた方ですが、音を良くするためにされていることは、実は車の電磁環境を整える、ということなのです。これは少々文章では説明しにくくてここでは省きますが、電磁波について理解が深まると、なるほど！とわかっていただけると思います。

現在高橋さんは、栃木県小山市の公立小・中学校全校の磁場を測定されるプロジェクトに関わっていらっしゃいます。今年４月から、産官学共同研究の一員として宇都宮大学の長谷川教授・小山高専の長谷川教授らと共に携わっていらっしゃいます。

学校の磁場を調べるという経緯までの道のりはとても長かったので要点をまとめると、小山市立城南東小学校では、職員をはじめ子どもたちが気分が悪くなったり、先生が音楽室でピアノを弾きだすと音に耐えられない子どもたちは教室を飛び出す、さらに慢性的な偏頭痛に悩まされる先生たちが多くて本当に困っていました。ある方が高橋さんを知っていて、そして小学校とつないでくれました。

早速調べてみると、その小学校の隣に立つ高電圧線からの影響でピアノの導線や職員室、体育館などでの電磁干渉が本当にひどかったことがわかりました。結果、小山市が１００万円を投じて最も問題が大きかった体育館、職員室などの磁場調整を高橋さんに依頼。ようやく子供たちも逃げ出すことがなくなり、先生たちにも笑顔が戻ったということです。

日本の法律には、高電圧線の近くに人が住んではいけない、という法律がなくて実際保育所や学校が建ってしまうという悲劇が実際起こっています。見えない電磁波ですが、感じる人も、感じない人も、確実に影響があるということだけは確かなのです。

ぜひご自分でできる対策をとることをお勧めします。

私が子供達の脳を守りたい、という思いで活動してきた理由も、全てお話ししたいと思っています。

👶🧒子供達の脳のこと
🤰妊婦さんのこと
🛌寝てる時の私たちのこと

もう黙ってるのはやめます。知ってること発信していくことがきっと私にできることなんだって、気がついたかので。

私は未来の子供達を守りたいし、鬱を減らしたいし、疲労感減って欲しいし、病気になって欲しくない。

電磁波って見えないから怖い！と思うけど、対策はちゃんとできます。
そして知ってるのと知らない、では全然違うのです❗️

感じなくても影響はあります。

例えば上記の人の「磁気覚」は

* 地磁気の方向が変わると人間の脳波も変化

* ただ、この感覚は一般的には自分で認識することができない

ということは、感じる人もいれば、感じない人もいる、ということになりますよね。

電磁波過敏症の症状は頭痛、アトピー、疲労感、睡眠障害、鬱、肩こり、疲労感、肌の乾燥…と様々です。

しかし理由がわからずに苦しみ、医者に行って薬で解決しようとする場合がとても多いです。特に頭蓋骨が薄い、脳の水分が多い子どもたちへの影響は計り知れません。子どもの方が感覚に敏感ですし、うまく言葉にもできないのですから、学校で問題児扱いされてしまったとしても、誰にもそれが電磁波の影響だなんて思いもしないことでしょう。

家庭でできる対策等について、今後少しずつセミナーでお話ししていければと思います。

今日は最後まで読んでくださり、ありがとうございました💕

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