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世界を旅するキッチン:フィリピン料理

GWは行楽地が混むので、東京でゆっくり過ごすのが習慣ですが、昨年に引き続き静かな連休ですね。こういう時は世界を旅するキッチンに精を出そう!ということで今回はフィリピン料理に挑戦してみました🇵🇭。

フィリピン料理ってイメージあるでしょうか?主にかつての宗主国だったスペインや中国の料理の影響を受けているそうですが、さらに19世紀末から第二次世界大戦後まで統治したアメリカの食文化も重なっているそう。

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歴史的に統一国家が形成されていなかったため、宮廷料理はありませんが、19世紀以降にこうしたスペインや中国の食文化に影響を受けた家庭料理が発展・現地化したとのこと。

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香味野菜や魚醤など、東南アジア系の食文化とも共通する要素もありますが、辛い料理は少なく、揚げ物など油を使う料理が多い印象。春巻きや焼きそばなど、中華系の料理などは日本人にも親しみやすい感じですね。
あと、人口が1億人を超えるフィリピンは最近経済成長が著しく駐在も増え、個性的なレストランも登場して外食シーンが熱いとか。

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今回は、フィリピン料理といえば有名なチキンアドボ(鶏肉の煮込み)、ルンピア(フィリピンの揚げ春巻き)、パンシット(フィリピンのお祝い時などに食べる伝統的な焼きそば、胡麻がポイント)、トクワバボイ(厚揚げと豚肉の香味タレ炒め)、ティノーラ(鶏のスープ)などを作ってみました。ご覧の通り、どれも食べやす美味しくてビールが合う!🍻初夏を感じる食卓になりました。いいじゃないか、フィリピン。

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今年もGWはせっかくの在宅休暇なので、世界の料理シリーズを何度か作ってみようかな。

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