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世界を旅するキッチン:ミャンマー料理

週末はいい気候でしたが、1年で最高に運気のいい日だったそうですね。さて、週末恒例の自宅で世界を旅するキッチン、今回はミャンマー料理🇲🇲に挑戦してみました。ミャンマー料理と言われても、具体的なイメージが湧かないのですが、調べてみると非常に興味深い世界が。

ミャンマー(旧ビルマ)は中国とインドと国境を接しており、両国の文化的な影響も大きいですが、それ以上に135もの民族が存在する多民族国家としての多様性があるそう。2016年の米国の経済制裁解除もあって、"アジア最後のフロンティア"として一気に日本企業の進出も進みましたね。

ミャンマー料理の特徴といえば、油をたくさん使う(ヒンという、油と調味料で具を煮る独自調理法を用いる)ことと、発酵料理の豊かさでしょうか(日本のような漬物や豆腐、熟鮓や納豆まで!)。ラペットウという発酵茶葉を和える料理も。

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今回は、ミャンマーカチン族の納豆サラダ、タミン・チンというミャンマー風おにぎり(ご飯と潰したジャガイモ・ターメリックで炒めた玉葱・鯖の身を混ぜる)、カチンチキンカレー(カチン族のスープカレー)、トーフーヒン(厚揚げ豆腐をトマトとカレー粉で炒めたもの)、そしてミャンマーの国民食とも言われるモヒンガー(スープ米麺)を作ってみました。

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油などは控え目に、日本人の嗜好に合うレシピで作ってみましたが、味のゴールイメージが見えず焦りました 汗。
ご飯とジャガイモを混ぜたお握りに、ライムを絞るタミン・チンがとても新鮮で、納豆サラダも意外に行ける感じで美味しい!モヒンガーは鯖水煮を炒めながらスープの出汁を取ったのですが、隠し味にピパーズを少し入れたら味が決まりました😉

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ミャンマー料理、日本の食材とも馴染みがあって、とても親近感が沸きました。色々まだ奥が深そうです

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