Keiko's New York Highlight
何度読み返しても、家族が欲しいとは思えない犬の紹介文の子に興味が止まらず、申し込みをした。すると、数日後にその犬を預かっているというおばさん(らしき人)から電話がった。 どんな家に住んでいるのか?他にペットがいるか?旅行に行く時は誰が面倒みるのか?家にいる時間は1日にどれくらいか等、想定内の質問だった。だから、私も彼女が聞きたいだろうと思われる回答をした。でも、最後にパピーミルを知っているか?虐待された犬を飼った事があるか?パピーミル?何それ?虐待された犬?飼った事あるわけ
2022年7月26日午前9時40分頃、ハンナが私の腕の中で息を引き取った。いつか来るかもしれないこの時間がとうとう訪れてしまった。愛おしのハンナ、奇跡の犬ハンナはきっと永遠に生き続ける、きっと私が死ぬまで一緒にいるんじゃないか?と勘違いするほど、私はハンナと15年間一心同体で生きてきた。なのに・・・私より先におばあさんになっちゃって、もう目を開けてる可愛い顔を見ることができなくなった。その時、ハンナを抱きながらハンナと歩んできた時が映画の早送りのように頭の中をよぎってきた。
ニューヨークで動物保護のボランティアをして10年が経ったと思います。ペットを買う、いろんな事情があるだろうけど、とりあえず違法にならないから捨てる・・・もう、そんなことをやめてほしい、自分を鏡でうつしてからペットを買って欲しい。せめて、ペットはみたくれが良い方がいい?ペットとの出会いは縁です、お金では買えません。全ての命にストーリーがあります。