今どきの成功者・50代男性はウエストがサイズダウン。 スリムフィットの優越

世間一般では、加齢とともに、代謝（メタボリズム）が落ちて食べている量は一緒、お酒も減らしているのに、体重が増加！
痩せていても、男性はお腹ぽっこり、女性は腰回りのもたつき。
ご自分の体型スタイルに自信を持っている方は少なくありません。

ところが、
アヴァンクラシコのお客様、特に50代の成功者・エグゼクティブ男性にはその逆の減少が起きております。

成功者は体型でも「オーディナリーでない」差別化を図っている

成功者・エグゼクティブがオーダーメイドを愛用する理由の1つが「合理性」。
一度お客様の理想のパターン型を創ってしまえば、あとは生地とデザインやディテールを変えるだけで「お気に入り」が「確実に創造」できるわけです。

オーダースーツ、ジャケット、オーダーシャツをリピートされる時に
体型の変化、流行、お仕事の変化、などを考慮して前回お仕立てからサイズ変更ついて確認しています。

よく、観察してみると、ここ3,4年前から

松川さん、今回のお仕立て、前回よりウエストを絞ってください！

50代のお客様からリクエストが多いのです、

今回のお仕立ては、ウエストを絞ってください！

パンツのウエストが緩くなりました
ジャケットのウエストがちょっとダボ付きます
シャツのウエストを絞って欲しい

ウエスト絞ってください〜！のお客様に共通することは、

「筋トレ」「運動」が習慣となっている方々。
運動を継続することで、ゆるやかに確実に体型を絞り込んでいる！！

（エステやサプリのダイエット難民になりがちな女性の心の声を代弁してみると、、やっぱり運動は王道か〜楽して痩せるはこの世にないのか。。）

継続のパワー恐るべし。

ウエストを絞ってください！とオーダーシャツの新調でリクエストされるお客様に共通する

袖も細くして欲しい！

から読み取れる美意識から「特別感」の演出が見えて来るのです。

シャープでスリム、普通の４０、５０代男と圧倒的なヴィジュアル差別化！

シャツの袖も細くして欲しい！

その背景にあるのは

シャツの太いスリーブ袖が、昭和時代のオッサンシャツの象徴。
セルフイメージ、クオリティー、マイスタイルにこだわる成功者としては、昭和時代オッサンとは一緒にされたくない脅威、であります。

エリートほど健康志向が高い先進国の今どきの価値観では、健康的で、精悍な青年のようなシャープな体型、オーディナリーでない存在のステートメントになるわけです。

＊モノづくり観点から申し上げると
太いシャツ袖（＝アームホールの位置が低い）は低価格大量生産のコスト大削減のシンボル。

＊アヴァンクラシコのデフォルト、スリムフィット型は、通常のメンズシャツに比べると袖とウエストシェイプはかなりシャープスリムです。

上質なピチピチ＆スリムフィットの優越、特別感の演出

上品な範疇のピチピチ（この塩梅の追求に松川は萌えます）
スリムにフィットしたラインを熱望されるお客様。

今どき成功者・エグゼクティブは密かに自分に自信を持っていらっしゃる。
「ピチピチ気味」はさり気なく特別感、若々しく健康的なイメージを強く訴求する演出に絶好のスタイルなのです。

男性に限らず、女性にとっても、ウエスト腰回りがスッキリとスリムな体型を保持している。
自らのピークを維持している、一生青春を体現しているのです。

逗子に住んでいた時代のワイン友達だった循環器系の女医さんの一言が記憶から蘇って来るのです。

女子トイレで同世代の女性の腰回りを必ずチェックするのよ！！
結構、皆もったりしているの。


女性なら華奢なすっと長く伸びた細い首、鎖骨、細い背中。守ってあげたくなる儚さ。背中に贅肉がこんもり乗っかり、腰回りがでっぷりした中年太りとは対局です。

ウエスト絞ってください
他者との競争ではなく、自分との戦いに理性的に勝っている

何の努力もせずに、野放図に飲み食いしていて健康している結果「老化
の重力に逆らうぐらいの強い意志の賜物です、

成功している人の理由はとてもシンプル。

強い意志の力
良い習慣を身に着けている（運動や食習慣）
行動し続ける、継続

だらしなく太ってしまう習慣や考え方、行動パターンがナイ、原因がないのです。

オーダーメイドの現場からも実感しています。

まとめ
シャープでスリムにフィットしたジャケットやシャツのラインを今どきの成功者５０代は好む。

現代の先進国的な価値観の１つ「健康志向」の強さゆえに、運動などフィジカルのメンテナンスが習慣化されている。
そして、ビジネスパーソンとしてのセルフイメージも重要。

良き習慣の積み重ねでオーディナリーと日々差を拡大させている。
オーダーメイドではウエストをマイナス変更と世間の中年男性の逆を行く。
若々しく精悍な青年のイメージが「さりげない特別感」の演出になっている。
ピチピチ気味のフィットは成功者の攻めのアンチエイジング。