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奇界遺産③魔女通り・ボリビア
奇界遺産シリーズ第3弾いきましょー!!
「奇界遺産」とは、「クレイジージャーニー」でもおなじみ、佐藤健寿さんが世界の“奇妙なもの”を収録した写真集のタイトル。
彼のマネをして選んでみた奇界遺産第3弾。
ちなみに彼の「奇界遺産」は見たことがないので、同じものを選んでたらごめんなさい。(ほんとはすごく読みたいけど、同じものを選ばないように見ないようにしている笑)
私が選ぶ奇界遺産第一弾はこちら。
第2弾はこちら
今回紹介するのは、ボリビアはラパスにある「魔女通り」
富士山の山頂にほど近い標高3600mにあるボリビアのラパスは、すり鉢状に広がる街。
なぜかシマウマの着ぐるみを着ている人たちが交通整理をしている。
なぜシマウマ・・・?
そんなラパスのリスリナ通りの一角にあるのが、通常「魔女通り」です。
日本人が「呪術」と聞くとなんだか得体の知れない、怪しいイメージを持つ人が多いかもしれませんが、
世界では今でもその風習が残る地域というのはけっこうあるんですよね。
ボリビアもその1つ。
なんだか怪しい通りの一角には、リャマのミイラなどあやしいものがところ狭しと並んでいます。
カラフルな液体、小分けにされた植物?毒々しいパッケージの何か、精力剤っぽいもの、置物、飾り、お香、壷、謎すぎる商品が棚一面に陳列。
こころなしか、インディヘナのおばちゃんも魔女に見えてくる・・・
この怪しげな乾物(?)たちは全部、なんらかのおまじないに使うもの。
この国では家を新築するときに、大地の神パチャママに生贄として捧げるため、土台にこれらのミイラを埋めるそうです。
他にも、カエルは幸運(特に金運)を招くものと考えられているようです。
そのカエルをお隣ペルーではジュースにして飲んでましたけどね・・・
精力剤的なものもあったから、ほんとに効くのかダンナさんで試してみればよかったかな(笑)
それにしても、ほとんどお客さんいなかったけど、買ってく人もいるんだろうなぁ。
ここだけ異空間な魔女通りでした。