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こどもにごめんなさいが言える大人でいたい



典型的な昭和の無口な父と自分本位な母の元で育った私にとって子どもに謝るなんてあり得なかった

そして母になった今
紆余曲折あったものの
やっとごめんなさいが言える母になった

それは自分にとってはとても誇らしい

息子に障害があってもなくても
同じようにごめんなさいが言える

子どもが小さい頃はイラッとして感情をぶつけてしまうこともあった
そのあとの後悔は計り知れない

いつ頃からかしまったと思ったら
ごめんなさいして、大人も間違う
やり直すチャンスがほしいと伝えてきた

何度でもやり直すことは悪くないと
遅すぎることはないと自分に言い聞かせてきた

そうしてやっと
ありがとうと同じようにごめんなさいも
言える大人になれた


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