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長い嵐が去り 大切なこと 再び見つけた

人生の相棒ユウキ君が 2017年10月12日 突然 虹の橋へ旅立ち
泣いてばかりの日々を過ごしていた。
四十九日が過ぎても、クリスマスも、正月もずっと...
ずっと...

泣き過ぎた結果、肺を患ってしまう。
年明け 2018年1月7日38度の熱が出て
微熱〜平熱を繰り返し、血痰を吐く日々が数日つづきましたが
幸い 抗生物質と漢方薬により 快方へ向かう。

その後 同年の3月3日 永らく寝たきりだった父が
眠るように 旅立って行った。

"時間薬"という言葉があるように
時間は 止まることなく流れる清い水の如し
悲しみを 綺麗に洗い流して行ってくれた

その時間の中で
一緒に寄り添い 並走してくれた人が居たから
いま ここに生きている
(ほんとうに ありがとう)

そして、今まで見えなくしていた大切な物事が
霧が晴れるように 見えてきた

永らく雁字搦めだった 母親の呪縛
「けいちゃんは 親孝行だから 〜してくれる」
「けいちゃんは 刑務所の父さんに代わって お金を入れてくれる」
「けいちゃんは 自分勝手じゃなくて親思いの良い子」
「けいちゃんは お金を親の為に気前良く使ってくれる」
これらの言葉が 自分の夢実現にブレーキをかけていたこと
気づいても 気づかないフリをして
延々と 母親の操り人形を演じてきた

だけど 自分の心の奥底に眠る魂が悲鳴をあげる
「もう 自分に嘘をつくのはやめよう」
「他人の人生を生きちゃいけない」
「自分の魂が納得する自分の人生を生きよう」
「母親に何と言われようが我が道を行こう」

人生折り返し地点を通過し
白髪が増え、身体の不調も チラホラ出始めるようになったからこそ
自分の死に方(如何に丁寧に生きるか)について
真剣に考え
カタチに変えて行く方向に動き始めた

自分のやりたいこと
「音と映像を融合させること」

制作活動に集中できる環境に居を移し
同時に 余分なモノ・コトも断捨離し
新しいことに挑戦するバッファを整える

明けない夜はない
お天道様から ギフトが届く
そう...相棒ユウキ君に言動がそっくりな子が
我が家に 新しい家族として仲間入り

名前は 先代ユウキ君(カタカナ)と同じく 結喜(漢字)君。
快食快眠快便、元気印、心根の優しい男の子です。
よしっ...ママ がんばって生きる
これからも よろしくね!


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