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不安の正体を知る

ストレス過多になると、なんでもないことでも心配になったりこれではいけない!と自責の念に駆られたりして、悪循環になることがあります。

まず、不安の正体を暴くことは大切です。
なんとなく気が重い、やることが多すぎて焦る。色々出来ない自分のパターンがいや。

なんとなく、とは何ですか?
多すぎるやることを付箋に書いて貼って整理してみたら?
できない自分ではなくてやったことを見てね。など、

対策はいろいろあります。

最悪のパターンを想像して、未来に備えるのはある意味、理にかなっていて自分を守るためにやっていることです。
でもそればっかり考えてしまったり、恐れをなしてしまっていては本末転倒です。

最悪のパターンを考えてしまうのなら、最悪の状況に備えて準備をするしかありません。考えて不安になるのではなく、行動するのです。自分の出来うる限りのことを準備しておく。

そして、その最悪のパターンが起こる可能性は何パーセントか?
飛行機に乗るのが怖い人の最悪パターンは墜落して死に至ることだと思うけれど、飛行機事故にあう可能性は車の事故にあう可能性より低いです。けれど、車には平気で乗れるのに、飛行機には乗れない。

不安になりやすい人は、自分に降りかかった出来事の認知がネガティブ、ということもあります。

上司に言われた一言が自分が責められてると認知すると、次の仕事のステップは大丈夫かと不安になったり、評価が下がると思えて苦しくなったりします。その時に感じた感情を抱えていると不安は漠然と続きます。
あ、あの一言、私だけに言ってるわけじゃないし、まあいいっか~。
と受け取れば、流すことができます。
真面目な人は流しづらいかもしれませんね。で、そのまじめさは今必要か、流せる自分が必要かを考えてみてください。
最悪、個人攻撃されているとしたら、仕事をやめるという選択もあります。

過去を嘆くと鬱に、未来を悪く考えると不安症になるといいます。どちらも思考は「今ここ」になく、過去や未来にあります。

マインドフルネスと言われる、今ここの大切さはここにあります。

思考を止めて、今ここに集中する。呼吸に集中して瞑想する。はだしになって草の上や土の上にたってグラウンディングする。自分の五感で今の自分を感じ切って。

あ、ストレス感じているなと思ったら伸びをして深呼吸する。
身体の体制、姿勢を変えるだけでも少しは気持ちが和らぎます。

ホルモンバランスの乱れや、栄養不足(得に女性は鉄分不足)などメンタルに関わることも多いので、血液検査をして専門医に行くのもおすすめです。

「人事を尽くして天命を待つ」

やるだけやったら、あとはなるようにしかならないのです。

自分の認知バイアスを知る、その気づきで解消していけることもあります。そのお手伝いもしています。

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