英訳本を読む
いつから始めたか忘れてしまったけど、昨年末くらいからか、仕事の昼休みに少しずつ英訳本を読むのを日課にしている。
本を読むのは確実に語学力向上に「効く」と思う。ま、そんな堅いことではなく、仕事でずーっとパソコン使ってる自分にはすごく良い気分転換になるし楽しい。別の世界にいける感じ。特に、日本語で書かれた小説の英訳本は背景や内容に馴染みがあるからイメージしやすくていい。いきなり外国ものを読むと、英語に加えて文化や歴史的バックグラウンドを掴むのが難しいため挫折しがちなんだけど、日本ものはそのハードルが低くなるのでけっこう上手く乗っていけるなーと。
ニューヨークでも日本でも、英語ペラペラのノンネイティブには「本を読むのがいいよ」と言われたから何度か取り組もうとして、でもすぐに折れてしまっていた。それはどうも、今まではいきなり難しい(背景が掴みづらい)のを読もうとしすぎていたからだと思う。村上春樹の「Men without Women(女のいない男たち)」は短編集ですごく読みやすいです。内容も好み。
この調子で、今年の秋くらいからカズオイシグロの「Never Let Me Go」を読みはじめたいな、なんて思っております。
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