嫌いだと思っていたことで好きになったこと
人に勧められて走り始めたのが3年くらい前。
なかば強引でした(笑)
もともと体を動かすことは好きでも、球技とかゲーム性の高いもののほうが好きで、ただひとりで淡々と走るマラソンなどは、自分からやりたいと思ったことはありません。むしろやりたくない想いのほうが強いくらい。
そんな私に
「歩きやすいよ」と靴を買いに連れて行き
「最初の10分は辛いけど、そのあとは体が軽くなるよ」
「3回まではあまり感じられないかもしれないけど、4回目からは走るのが楽しくなるよ」と
ほんの少し先にはいいことがあると乗せられて(笑)、つい続けてきました。
それで、今では自ら走りたいと言うまでに。
伴走という言葉がありますが、まさにともに走って来てくれたパートナーには感謝しています。
なぜならば走る楽しさ、爽快感を味わえる自分がいるからです。
しかし、私はひとりで走るということをしません。
やっぱり誰かと走りたいんですね。
走ることが好きなのか、おしゃべりするのが好きなのか、その人と一緒にいたいからなのか分かりませんけど、走ったあとの心地よい疲労感がたまらなく好きなのは変わりません。
そして走れる自分が好きです💕
疲れが溜まっている時などは、走ることが億劫になることもありますが、そのような時こそ走って体をほぐすと疲れが解消します。
まさか自分が走ることを語るなんて考えられなかったことです。
ちなみに、スピードは決して早くありません。
もう一つ、絶対苦手だったことで、今では好きなことがあります。
それは「水風呂」!
私は冷え性なので、冷たいものが苦手。寒いのが大嫌いです。
だから、わざわざ水風呂に入るなんて考えられないことでした。
こちらもマラソン続きですが、長距離を走ったあとはアイシングといって、水で足などを冷やすと、その後の筋肉痛や疲労回復に効果的なのです。
そこで、足にシャワーで水をかけたり、水風呂に入るのですが、最初は拒絶反応がありました。
でもいつからか、水風呂の気持ちよさを知ってしまったのです。
水の中に体をつけると、だんだん慣れてきて、そして自分の体温を取り戻すかのようにだんだん暖かく感じてきます。
そして、やはり水風呂から出た時の爽快感が得られるのです。
今まで毛嫌いしていたことをすることで、自分の世界がこんなにも広がるんだということを実感したことでした。
嫌いが好きに変わると何より心地よさを感じられますね。
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