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年賀状の枚数を減らすなら11月がおすすめの理由

アトピーの家族とミニマルな生活をしている整理収納アドバイザーのkeikoです。

なんだか悲しいタイトルですが。。。完全にはやめていません!
2年前までたくさん年賀状を書くことを毎年当たり前にしていていましたが、だんだんと減らしていき今では遠いところに住む親戚(3枚だけ)になりました。

最近は大きなスーパーに食品を買いに行くと、袋詰めの台のところにクリスマスケーキの赤いチラシと、年賀状の案内が置いてあったりしますね。

枚数を減らしてからは「ご予約はお早めに!!」の文字に気持ちが焦ったり、「あー年賀状作らなあかん」というめんどくさい気持ちも無くなりました。

時間と手間のわずらわしさから解放されたかった

今までは年賀状印刷サービスに1ヶ月以上前からデザインを選んでいましたが優柔不断な私は何日もかかります。
載せる写真も、上の子が成長と共にだんだん写真を嫌うようになってきたので兄弟そろって撮るのはもちろん、一人ずつでも撮るのが大変でした。
基本デジタルなことに旦那さんはノータッチ!!なのですべて私一人でやらなければいけないことも忙しさの中でわずらわしさを感じていました。

それなりにお金がかかる

当たり前ですが、年賀状の代金がかかります。
年賀状代と印刷代で割引を使って3000円以上はかかっていました。
手間でおっくうなのにお金がかかる。。。なんだか私はもやもやして年賀状をやめたいと思うようになりました。


年賀状をやめるメリット

  • 年賀状を作成するための手間や時間がかからなくなった

  • 年賀状そのものの代金と印刷代がかからない

  • 期限に間に合わせないといけない焦りやストレスがなくなった


年賀状をやめるデメリット

  • お正月の楽しみが一つ減る

  • 手紙の良さが味わえなくなる

  • 子供の成長を写真で伝えられない

  • 相手の子供の成長を知ることができない

  • 年賀状から住所を調べることができない


子供の頃、年賀状の数=友達の数な気がしていました。
お正月になると両親や叔父や叔母に届く年賀状の束が多く太くうらやましくなった記憶があります。今となれば、大人は友達とは全く関係のない社会的なつながりの年賀状がたくさんあったからなんですよね。あとはそこから、年賀状の番号で当選する郵便局の懸賞が1月の楽しみでした。

年賀状のすみに書いてある一言メッセージを読むと、相手の顔が浮かんで懐かしい記憶がよみがえったりします。きっとこれが一番年賀状のいいところですが、年賀状をやめるとそういった心温まるメッセージが届くこともなくなってしまいます。

子供の成長や結婚の報告など、年賀状の写真を手に取って知ることができましたが、年賀状のやり取りが無くなることで報告を受け取ることができなくなります。

いざというとき、親戚や遠くに住む人へ贈り物や手紙を送るというとき、年賀状の中から住所を探す人も多いのではないでしょうか?
年賀状を出すことをやめたとしても、今まで届いた年賀状を捨てずに残しておけば探すことはできそうです。(まれに住所が変わっていることがあるかも)

年賀状のやめかた

私の場合、まず実家からやめました。
「今年から年賀状は書かないから、お母さんも私に書かなくていいよ」と義母にも同じように伝えました。

次にLINEで連絡が取れる人に出す年賀状をやめていきました。
LINEで繋がっている友達ならメッセージも写真も送ることができるので、元日に年賀状に書くようなメッセージを送ることにしました。
しかし相手は12月中にはもう準備してくれている可能性が高いです。
なのでそれより少し早めの11月中に
「少し早いけど、来年の年賀状は書かない予定だからLINEで挨拶させてもらうね」や、「今年から年賀状をやめてこちらで挨拶させてもらいます」などと、ネットで調べればたくさん例文が出てきます。

こうして私の中で最終的に残った年賀状を出し続ける人とは、
①LINEで連絡が取れない人
②その中でも今後つながりを持ち続ける必要がある人

私の場合、遠くに住む年の離れた親戚の方3人に年賀状の各枚数を絞ることができました。

今では枚数を減らして気持ちに余裕ができたことで、「年賀状」にいろいろなストレスを感じることがなくなりました。

また書きたくなったらいつでも始めればいい

手書きのメッセージはデジタルでは伝わらない温かさがあると思うし、昔から変わらない素敵な文化だと思っています。
これから先、子供が成長して時間の余裕ができて年賀状の良さを再確認できたら、またいつの年からでも再開したらいいと私は思っています。

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