妊娠したら読んで欲しい!抱っこがツライ、腰が痛いを楽にする環境整理収納術
子育てがはじまったら、家事に育児に仕事ととっても忙しいですよね。
頑張っているときは、頑張りすぎて自分の体が悲鳴をあげていることにも気づかないものです。
私自身も、頼れる人も近くにいなかったので、ひとりで頑張り過ぎて、背中が丸くなって、知らないうちに猫背もひどくなり、腰が痛く感じることもありました。
それでも、私は体のケアをする暇もなく頑張って、我慢していたのです。
そんな頑張り屋さんのママやこれからママになる方に、お家を片づけながらついでに運動をおすすめいたします。
高いスペースに定位置を決める
赤ちゃんは昨日できなかったことが、急にできるようになります。たとえば、昨日届かなかったところに、あっという間に届くようになります。しかも、なんにでも興味を示し、触ったり、つかんだりする時期は、すぐに口にもっていくので危険でもあります。
子どもが誤飲してしまうモノは、はさみ、かみそり、ビニール袋、薬、化粧品、洗剤、防虫剤、ボタン電池、マッチ、ライターなどがあります。立ち上がり、歩いはじめるようになるとますます行動範囲が広くなり、引き出しも戸棚も自分で開けるようになります。昔、私の甥古賀タンスの引き出しの中のタバコを誤飲してしまい、救急で処置をしてもらったことがありました。また、ベランダでは、ビニールケースや束ねた新聞など、踏み台となるモノを置いておくと、転宅の原因にもなります。
そのような危険なモノを収納する場所は、子どもの手が届かないところ、高いところですね。また、少し大きくなると、お菓子の食べ過ぎの悩みも出てきました。そのような悩みの対応として、お菓子を高いスペースに収納していたときもありました。
高い場所の収納は、一般的には使いにくい場所になります。けれど、子どもが何でも口にするころは、いろんなモノを子どもの手の届かない場所に移動する必要がありました。前かがみになりやすい産後、子育て時期は、あえて高い場所に軽いモノを収納して、手を伸ばして背中を伸ばしましょう。
けれど、子どもが手が届くようになったら高いところに置くことを繰り返していると、モノの定位置が分からなくなり、探し物をするようになってしまいます。忙しいママにとって、時間は宝です。子育て、家事、仕事と忙しいママにとって、清潔な環境を維持するためには工夫が必要です。
ストレスも腰痛の原因になる
ストレスは腰の痛みにつながります。
特に産後は体も疲れ、慣れない育児でストレスがたまっていきました。さらに、子育てに仕事に忙しくて、運動不足も重なり、腰痛がますますひどくなってしまいました。
私自身も息子が1歳になるころ、仕事復帰を考えたとき、卵アレルギーが「原因で毎日夜泣きがひどくて夜は眠れず、ココロも体も疲れきってしまいました。そうなると、体を動かす気力もなく、凝りかたまってしまった体にも気づかなかったのです。
そんなある日、カーテンを洗うために取り外したとき、上を向くと首が痛くなるほど、体がカチコチになっていました。
子どもが小さなうちは、抱っこして前かがみの姿勢になることが多く、腰にも首にも負担がかかっているのです。
痛みでつらくなる前に、高いものをとりながらついでに体を伸ばして、モノを探すストレスも減らしましょう。
子育てに家事に、仕事に忙しいママの体も、子どもも、両方とも大切にしていただきながら、体への負担を減らすきっかけに、参考になればうれしく思います。