【第27章】肛門ポリープ術後、はじめての排便は
2022年7月29日
術後2日目の朝。
昨日、昼間もたっぷり寝たのに、夜もそれなりにたくさん寝れました。唯一不愉快でスッキリしないのは右隣さんのイビキ、、、、。前日よりは少なかったからまだ良かったんですけどね。。
連日だと休まらないから勘弁してほしい。どうやらわたくしは、環境的な静寂を好むようであります。
幼い頃も、隣の部屋の些細な音が気になって怒鳴りに言っていたのを思い出す。
子供は早く寝るでしょ。それなのに、大人はまだ起きてて隣の部屋でテレビを観ている。そうなると気になるんですよ、テレビの音が。ガヤガヤと乱れた周波数が、わたしの心を乱して静寂を奪っていくの。
本当に過敏だったんですよね、私。これにはたくさんの我慢が関係しているのですが、この話はまた別でしようかな。
そんな幼少期を経てくると、鈍感であることも才能だと思うわけですよ。
さてさて、二日目朝は看護師さんの『朝ですよ~』の声で起きました。どうやら朝方はしっかりと眠っていたようです。
お陰さまで痛みはない。でも、おしっこすると肛門も少し緩んだり絞まったりするみたいでそれなりに痛い。そしてしみるんです(苦笑)
いやいや、こりゃしばらくは大変ですな。
朝ごはんは今回も完食。
ロールパンとレーズンパン
ミネストローネ
ひじきのサラダ
ヨーグルト
パンにはマーガリンとイチゴジャムが付いてきてたけどわたしは何もつけずに食べました。
(マーガリンもジャムもいつも食べないので)
そして、みんなは牛乳みたいだったんだけど(献立表より)わたしはヨーグルトに変更になってました。ミネストローネもきっと普通は玉ねぎ入っているよね?でも入っていませんでした!調理師さん、お手間とらせて本当にごめんなさい&ありがとうございます♡
細かいけど、これは本人にとってはとても嬉しいことなので、いちいち感謝が湧いてきました。だからこそ、お腹の違和感もなく快調だし、いつものように朝ごはん食べ終わるころには素直に『うんちしたいよー』とからだが反応してくれた。
でも、さすがに術後はじめての排便となるので、ちょっと怖いかも。。。
それに、肛門付近に便が下りてくるといつもより我慢がきかずに漏れてしまいそうな感じがするではありませんか!
便の圧力に、傷のある出口が必死に耐えている感じがとてもよくよく分かりました。
さすがにドキドキしながら、意を決してトイレへGO!
すると、いきむことなく素直にぶりぶりぶりっと(お食事中の方申し訳ありません💦)軟便剤飲んでいるから緩めで、結構な量が出てきました。
とりあえず、痛みなく排便できたことにほっと一安心。
看護師さんの事前説明では、『術後1.2日目は水様便がほとんどで、全くでなくても問題ないですよ!』と言われていたので、それにしたら結構な量のどろどろうんちが出てきた。
『説明と違うぞ。。水様便よりは健康そうだけと、はたしてこれで大丈夫なんだろうか?そして、血のかたまりっぽいのも2つある?』といちいち不安になり、トイレからナースコール。
便を見せるのってあいかわらず抵抗を感じますね。しかもちょっと臭いも臭かったしwwでも、そこはプロの看護師さん。動じず普通の対応で『おー結構出ましたね!量は大、形は⑥ですね』と。
看護師さん、た、頼もしいデス。。
排便後はかならず量、形、柔らかさなどをトイレに貼ってある表で確認して、術後記録のノートに記載していくことになっています。この時は看護師さんが教えてくれたので量は大、形は⑥と記入していきました。
ちなみにどんな状態かというと下記のようになります。
【便の量の目安】
微:付着~小指以下
小:小指大~片手未満
中:片手~両手ですくえる程度
大:それ以上
【便の硬さの目安】
①固くコロコロした便
②短い固まり、でこぼこした便
③表面ひび割れソーセージ状の便
④バナナ状やソフトクリーム状の便
⑤柔らかく半固形の便
⑥泥状の便
⑦固まりのない水様便
つまり、わたしは両手ですくえる以上の泥状の便が出たということ。これ、書くのなんだか恥ずかしいですね(汗)
そして理想的硬さは④バナナ状やソフトクリーム状の便と⑤柔らかく半固形の便。
それ以外だと、術後出血のリスクになったりするため、ナースコールして状態を見てもらう必要があるとのことでした。
それにしても、看護師さん本当にお疲れ様です。
そして、朝9時からの回診でも特に問題はみられないということで、今日からお風呂に入れる許可が出ました(わーい)
三日ぶりのお風呂。そして病院のお風呂ってどんななのか、、、、。期待と不安が入り交じって、なんとも微妙な気持ちです。
続く。
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