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リソーシングのワーク
今日、家に「ミナモト」が届いた。
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「ミナモト」とは、先月発売されたばかりのSEE Learningプレイブックに出てくる言葉だ。BOOK | SEE Learning Japan
プレイブックではこの「ミナモト」を
心地よくてほっとして、幸せを感じる〝何か〟と記している。
安心に繋がるために、思い起こされる、みんなの「ミナモト」
この「ミナモト」を可視化して具体物に表そうと思った時に、ピンときたのが、スマイル教室で使っているセンサリー(感覚)グッズだった。
感覚に過敏さをもつ子ども達であっても、センサリーグッズを触っているとそこに意識が集中できて、落ち着きを取り戻していく。
サイズは、小さな子どものてのひらにちょうど収まる大きさ。
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商品名では「copain(コパン)」。
フランス語で、「仲間」という意味のようだ。
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さて、この「ミナモト」を使って、どんなワークしようか。
まずはゆっくりと、じっくりと、この「ミナモト」を味わう。
手のひらや、それ以外の皮膚感覚を使って、感じていく。
良いものも、悪いものも、否定せずに受け入れる。
嫌な感覚からは、いつでも離れてもよい。
「ミナモト」を手にとることで生じるてくる気持ちや感覚に気づいていく。
次に、その「ミナモト」を、好きな場所に置いてみる。
一番しっくりとくる場所。
今日のその場所で、自分の痕跡を残しておきたいと思う場所。
参加者の一人の「ミナモト」を、他の参加者みんなで味わうこともしてみたい。その時は、昔あそびの「ハンカチ落とし」のようなワークをしたい。
目のまえに、新しい「ミナモト」が現れる。
その「ミナモト」をうけとり、味わい、次の他者の目の前に繋いでいく。
目をつむってやったらどうだろうか。
その場で即興的に、何か新しい衝動が起きるだろうか・・。
最後は、みんなの「ミナモト」を中央に集めて、円を作ってみてもよいかもしれない。
わたしが思い描くリソーシングのワーク。
あなたにとっての「ミナモト」のイメージは何ですか。