ホッとできるつながり
母としてのわたし
ふだん、フルタイムのしごとをしている分、休日にある奉仕作業にはできるだけ参加しようと思っている。しかし、それは楽しみなことというよりは、どちらかというと緊張を伴う。
予定を忘れたり、持ち物を忘れたり、なにかが抜け落ちていそうでとても不安になる。
そんなときに、やはり一瞬にしてこころがパッと勇気づけられるような気持になるのは、同級生とのつながりや、協働関係にあった先生たちの存在。
10代後半や、20代前半のころは、地元よりも外に行くことばかりに目が向いていて、どちらかというと地元での体験は思い出さないようにしていた。
しかし、結婚して家を建て、子どもが生まれるとなったときに、
迷わずに決めたのは、地元に根付くことだった。
子どもが生まれてからは、忘れていた幼少期の記憶や、保育園での思い出、遊びの中で感じた自然の風景、ホッとできる食べ物の味をよく思い出す。
他の誰かになろうとするのではなく、
ただ、生まれたままのわたしが、わたしらしく在ること。
わたしは今、そうやって生きていられることがとてもありがたく、幸せを感じている。
次の奉仕作業は、こころの実家のように感じている町田先生のお寺で
お掃除や草取りの作務をさせていただく予定だ。
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ここまでの流れの中で、SEE Learningの9フレームワークを使ったポイント
①Attention & Self-Awareness 注意と自己認識
・なにかが抜け落ちていそうでとても不安
②Interpersonal Awareness 他者への気づき
・一瞬にしてこころがパッと勇気づけられる
⑨Community & Global Engagement
コミュニティと世界に前向きな変化をもたらす可能性を探る
・休日の奉仕作業にはできるだけ参加