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79.そのすれ違いの理由、勘違いかもしれないよ、のはなし

夫と結婚する前のこと
わたしは一人暮らしで、夫は実家暮らし。
ということで、必然的にゴロゴロ過ごすのは私の家、という感じでした。

だけど、そのころのわたしは
料理を作る、、、など、いわゆる家庭的な面は
あまり彼にみせたことはなく

結婚して一緒に暮らし始めて
料理が人並みにはできるんだ!?
家事もちゃんとできるんだ!?
と、驚いたと夫から聞いたのは、しばらくたってから。


仮面心理学では
無意識に与える傾向を持っているか、否か
というのが、顔のある部分のパーツからわかる。

本能でつい与えてしまう
(この「与える」というのは、モノだけじゃくて、いろいろな意味があるのだけど)

その傾向を持っている人は
それがポジティブに働くと、
人の気持ちに素早く反応できる
とても気前がよくて思いやりがある

そんな風に受け取られることが多かったりする
(夫はこのタイプ)


ちなみに、わたしはその傾向をもっていないタイプ

持っていない人は与えないのではなく「意識して与える」
言い換えれば、「何を与えるかをわかっていてやる」って感じかな。

なので、わたしはわたしが
したいと思う分だけのなにかを与えたい、んだよね。


好きな人にあれこれするのも嫌いじゃないけれど、
わざわざ結婚前から奥さんのようなことは
しなくてもいいと思っていて、
結婚したら普通にやるけど?という感じだったわけで

それは、なんとなく私の中のけじめみたいなものだったのだけれど、もしかしたらこの傾向もあったからなのかもなあ、なんて思ったりする。


わたしとは反対の傾向を持つ
「たくさん与えようとすることができちゃう(無意識に)」彼から見たら、わたしのやり方はありえなかったり、驚くことばかりなんだろう(笑)



傾向があるっていうことは
それをするのは自分にとって「あたりまえ」な状態であることが多い。

そして、当たり前にできちゃうということは
「それができない人、そうじゃないやり方をもっている人がいる」ことに気付きにくい、、、ということでもある。


夫から見たら、わたしの言動はときには
冷たいとか、計算的に感じることもあるだろうし

逆も然りでこちら側から見たら
押しつけがましいと感じるときもある


夫の言動に対してイラっとしたり、悲しくなったり、ほんっとこの人わけわかんないんだけど!!??とひとしきり感情を爆発させて(にんげんだもの)ちょっとほとぼりがさめたあと

もしかしたらどちらも
自分が想っている形で愛を返しているだけ
なのかもしれないなあ、、

なんて思いなおすこともあったりする。


余談ですが、、、、
意識的に与えるわたしではありますが

結婚前に、お店をオープンするため
お昼代を節約して貯金をしている彼のために
うちから仕事にでかけるときは
おにぎりやお弁当を作ってもたせていたりもしたんだよ。
(と、家庭的じゃないわけではないのよ、、、と無駄にアピールしてみる)


夫婦に限らず、パートナー、子供、
仕事の人間関係、友人関係でおこるすれ違い

もしかしたら
自分が悪いわけではなく
相手が悪いわけでもなく

ただ単に
傾向の違いからきているだけ
ということもあるかもしれないし、
今までとは違った面白い気づきがあるかもですよ



=こんな方におすすめです=
*自分ってどういう人?
*子供にあった接し方、育て方のヒントがほしい
*パートナーとうまくやっていきたい
*自分のこと、相手のこと、別の視点からもっと知ってみたい
*お客様の心をつかみたい、仕事に役立てたい
(コミュニケーションを少し変えただけで営業成績が上がったなんて方も)


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自分で自分を幸せにして
そんな自分で誰かを幸せにできたらいいですよね♡
そんなとき役立てられると思います

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