フィルム1本分のHasselblad Diary〜2021.5.30
Junさんの「海とフィルム1本」を真似して、私もフィルム1本の記事を。
と思ったものの、36枚撮りきる自信も、Junさんみたいに36枚を素敵な写真で埋め尽くす自信もないのでブローニー(12枚)でチャレンジしてみました。
2021.5.30 日曜日
久しぶりにHasselblad500c/mを手にしてお気に入りのカフェへ
フィルムはもちろんFUJIFILM PRO400H
生産終了が決まって、私の手元にはあと10本しか残っていない貴重なフィルム。
この日訪れたのは「Metsä Pesä」
カウンター席に飾られた花。
写真を撮りながら、ゆっくりとお料理が運ばれてくるまでの時間を楽しみます。
この日のランチは「エビとサーモンと半熟卵のオープンサンドとお野菜たっぷりワンプレートランチ」だったのですが、エビアレルギーの私はエビ抜きで(泣)
プロクサーを付けて寄って撮ってみたり
次は角度を変えて撮ってみたり。
心と体に優しい、そんなランチプレート。
食後には自家製エルダーフラワーソーダを。
ゆっくりと時間が流れていくこの場所が好き。
ランチのあとは南阿蘇鉄道長陽駅へ。
熊本地震で被災し、一時は全面運休となった南阿蘇鉄道。今は中松駅〜高森駅の部分運行のため、ここ長陽駅には列車が通ることはありません。
全線復旧は2013年夏の予定。早くこの駅にトロッコ列車が停車するところを、ハッセルでフィルムにおさめたい。
列車は通らないけれど、長陽駅に週末だけオープンするカフェ「久永屋」
いつもは資本ケーキを注文するのだけれど、この日は以前から気になっていたかき氷を。
いくつかのメニューの中から選んだのは「ロイヤルミルク」
南阿蘇の伏流水を製氷した氷を削って紅茶味の蜜をかけたかき氷を「南阿蘇流男前仕様(アイスクリームと果物のトッピング)で。
1枚撮った後に「あー、やっぱりもう少し引いて撮りたい」ってなって撮り直した写真。やっぱり私は引いて撮る方が好き。
「いつか、このかき氷一緒に食べたいなぁ」って思いながらこの12枚目のシャッターを切った時、一緒に食べたいと思っている人からLINEが届いて。そんな些細なことが、とてもとても嬉しかった。これはそんな、幸せな思い出の1枚。
次に一緒に食べに行く時には、何味にしようかなぁ。
フィルム1本分のHasselblad Diary
フィルムで撮る楽しさを、あらためて思い出すことができた1日でした。
PRO400Hやっぱりあと少し買っておこう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?