和食はメンタル安定の極意‼(^^♪

DAVIDはアメリカ人だけど、
和食がメチャクチャ大好き。

1番好きな食べモノはピザで
たまに無性に食べたくなる
けど、毎日は食べたくない。

日本の焼き魚定食がDAVIDの
お気に入りで、帰省する時は
焼きサバ・焼き鮭・ホッケ・
さわらの西京焼き・タイ・ア
ジなど、毎日大盛りご飯でモ
リモリ食べていた。

日本の会社員時代にDAVIDは
健康診断で「肥満」と言われ
30代で、食生活をお野菜とお
魚中心の和食に切り変えた。

肥満と言われたショックで1年
でDIET(＝健康的な食習慣)を変
えて、翌年の健康診断で医者
に肥満じゃなくなったのでと
ても褒められた。

「何をやったか分からないが、
そのDIETを続ければ健康」と
日本の医者から褒められた。

DAVIDは日本の会社員時代に
同僚と一緒にタバコも吸って、
同僚との飲み会も参加してか
なり太ったのを反省して自ら
DIETをヘルシーな和食に変え
た。

DAVIDが日本の会社員生活を
終えてシアトルに戻ったら、
誰もタバコを吸っていないの
で自動的にタバコも止めた。

DAVIDと焼き魚定食(西荻窪)

聖書をまじめに読む両親に育
てられたDAVIDは、お酒はそ
の教えで禁止されている。

高校生時代に日本のビールの
味の虜になり、聖書の教えか
ら遠のいてお酒を飲みまくっ
た30代～50代。

仕事をバリバリ頑張って稼い
で一人旅を楽しんでいたが、
離婚したDAVIDは日本の暮ら
しでずっと傷心のままココロ
がきっと空しかった。

お酒を止めたいけど止められ
ず、唯一のストレス発散だっ
たのだがお酒が一生ココロを
サポートしないと氣づいて、
止めたのは今年で最近の話。

私は毎日DAVIDのカラダと
ココロを整える和食をいつ
も作っていた。

穂高養生園

穂高養生園で働いていた頃
みたいな、お野菜中心のご
飯作りはとても手間がかか
る丁寧な料理。

毎日食べるモノでカラダも
メンタルも左右されるので、
基本食のお料理に手を抜き
たくない。

シアトルで新婚気分で毎日の
料理に工夫を凝らし、手作り
味噌を仕込みマイレシピを増
やすのを楽しんだ。

DAVIDの感情の波は女性並み
に激しいので、結婚当初は優
しいいつものDAVIDと強い怒
りモードのギャップに、ビッ
クリした。

気持ちのアップダウンが落ち
着くには酵素玄米の、ご飯中
心食の内側からのケアが欠か
せない。

パンのグルテン・チーズ・お
酒・チョコレート等の甘いス
イーツ類・カフェインは腸内
環境を激しく乱し、悪玉菌を
増やすのでカラダだけでなく
ココロにも悪影響。

糖質の高いモノ・カフェイン・
アルコールを摂って、一瞬ハ
イになれるが、そのあとの落
ち込みをもたらすこれらの
「ご褒美食」はメンタルのア
ップダウンを引き起こす。

仏道を精進中の私はもちろん、
ココロの安定を乱すものを極
力食べない。

DAVIDは好きなモノは我慢や
止めたくない派なので、私の
DIETを押しつける氣は毛頭な
いので、好きにさせて放って
おく。

出逢った時に比べるとDAVID
は瞑想を一緒に習慣にして、
食事を整えてかなりメンタル
が安定してきた。

食べモノはカラダだけでなく
ココロにも強い影響を与える
と、実感してる。

日本の会社員生活で花粉症を
発症したDAVIDは、私の作る
玄米菜食のご飯で腸内環境が
どんどんキレイになり、もう
薬を飲まなくても症状が治ま
るまで回復した。

春になるとグジュグジュで大
変だったのに、食事を変えて
腸内環境が整って毎年軽くな
るアレルギー症状に悩まされ
なくなって、DAVIDは食の大
切さと心身の関連を強く実感
してる。

12年の結婚生活でDAVIDは、
MOMを喪ってメンタルに受
けたショックが強烈でやは
りお酒にいつも逃避してた。

その後DADが亡くなったが、
今回はもうお酒に逃避して
一時的な快楽を求めるのを
止めようと、メンタルケア
の大切さにやっとDAVID本
人が氣がついた。

DADが亡くなる前に5分以上、
DAVIDの目をじ～っと見続け
て一言も喋らないDADは言葉
じゃなく大切なテレパシーみ
たいなメッセージを死ぬ前に
伝えた。

DAVIDはDADの死後からまた
聖書をちゃんと読み始め、祈
りの時間を持ち精神的な支え
を内側に作り始めた。

結婚して夫婦として支えられ
るのは、食事・マッサージ・
瞑想など、カラダの外からの
アプローチだけで限界がある。

脳内の見えない思考パターン
やココロのケアは、外から触
れないから本人が取り組んで
メンタルの安定に、ちゃんと
取り組むしかない。

幸せもココロの安定もパート
ナーには一切頼れないし、メ
ンタルのタフさは自分の内側
で形成するしかない。

今年1月突然DAVIDの兄が急死
してしまい、DAVIDのココロ
はまたもや崩壊寸前だった。

大切なパートナーであっても
大事な家族の喪失から、ココ
ロが立ち直るには私の無力さ
を感じた。

時間がかかるメンタルの回復
は見えないココロのコトだか
ら、そばで見守る私がネガテ
ィブな気持ちを受け取らない
練習になった。

食事・YOGAやウォーキング
等のエクササイズ・瞑想でカ
ラダやココロを日々のルーテ
ィンで整え、お互いの心身が
イイ状態でいるのが夫婦円満
の秘訣。

死は避けられない定めの人間
を、生まれた時から無意識に
毎日寝て起きて繰り返してる
私達。

私は一度22歳でメンタル崩壊
して死にかけてるので、死は
恐怖の対象じゃない。

SPIRIT(＝魂)がカラダから離れ、
大いなる源(＝世界の創造主)に
戻るのが死と信じているので、
今生きてる毎日の全ての体験
をただ大事に楽しむだけ。

DAVIDは限りなく優しいが、自
分を愛して赦し、100％受け入
れ認める必要があると感じる。

私もDAVIDも中間子で育ったの
で、性格がちょっと似ていて頑
固なのだ。

相手の中に見えるコトは私の中
にもあるから反応してると、一
緒にいると氣づきがとても多い。

ココロを癒すのは自分にしかで
きない、私を癒し支えるのはや
はり最終的には自分とブッダの
教えだけ。

DAVIDはやっとお酒を断って自
分を癒し始め、子供の頃に馴染
んだ教えの聖書とメンタルのタ
フさの形成に取り組んでる。

今年、兄の急死で学んで氣づ
けたのは、私達の命には限り
があると改めて突きつけられ
た。

明日死んでも1つも後悔がない
ように、目の前にある今日を
人生最期の日だと思って生き
ると現実がいかに恵まれた環
境かと氣づける。

愛する人に愛される毎日は決
して当たり前じゃなく、日常
のを無事過ごせるありがたみ
に氣づけた。

特に毎日食べる食事はカラダ
だでけなくココロを落ち着け、
メンタルの安定やグラウンデ
ィングを促してくれる大切な
エネルギー源。

食べモノをカラダがちゃんと
消化吸収し、代謝・解毒・排
せつして私達の生命は、大地
のエネルギーを変換して生き
ている。

今日生まれる命もあれば亡く
なる命もあるのに、私が生き
てる今はまるで奇跡みたいな
現実。

DAVIDの兄のようにいつ死が
訪れても「私の人生最高だっ
た‼」と思って死ねるように、
1日1日を大切に生きようと今
年は命の尊さを改めて学んだ。

DAVIDのMOMもDADも兄も、
肉体は見えなくてもココロの
中に存在し続けていて内側か
らずっと、私達を支えてくれ
ている。