無意識の癖「自己犠牲」を止めた‼

私の父と母は、幼少期から
力関係がハッキリしてて、
言葉少ない父の決断が家の
ゴールデンルールで王様。

母は家庭内の家事一切を取り
仕切り、ご近所つき合いや
親戚関係の社交役を任されて
いて、外で働く父のサポート
役に徹していた。

お互いに父も母も自分の意見
を持っている頑固さはとても
似てるが、父がYESと言わな
きゃ、いくら母にお願いして
も子供のお願いはNGだった。

疑問？

結婚して私もDAVIDを家庭内
で支える「イイ妻」を結婚し
てから、父と母のように脳内
で勝手に私もやるのが普通だ
と思い込んでいつの間にか、
自己犠牲の母の真似をやって
るのに氣づいた。

穂高養生園みたいな手作りご
飯を毎日作り、母のように毎
日違うメニューを考えて、私
もDAVIDが好きな健康的な食
事作りをまるでレストランの
シェフ並みに頑張り過ぎた。

新婚当初は掃除も洗濯も料理
も、私は毎日家事力UPを身に
つけられて、完璧な家庭的な
主婦業はとっても楽しかった。

見返りを一切求めずに、与え
続けるLOVEはDAVIDも私もと
ても大事にしているで、色々
なコトが起こっても、結婚生
活をシアトルでもアリゾナで
も満喫してるつもりだった。

穂高養生園のご飯

でも、DAVIDと結婚した時の
自分の所信を思い出し、少し
ずつ本当にやりたいコトが見
えてき多数年前から、更年期
症状も始まって、カラダとコ
コロに無理が効かなくなった。

ついにカラダとココロの限界
が達した時に、私は大泣きし
て本当の思いをDAVIDに鼻水
が垂れるのも構わず、嗚咽し
ながら必死に伝えた。

DAVIDを家で支える「主婦業」
で一生を終えるのはイヤだと、
去年の夏にやっと自分の本音
を理解した。

外でお金を稼ぐのと違い、主
婦業はお金にならない無料の
お仕事でボランティア。

料理や掃除、洗濯などにDAVID
からちゃんと「ありがとう‼」
と感謝されても、私が全て毎
日パーフェクトにやるのが
「当たり前」に思われてる氣
がして、主婦をちょっとお休
みしたくなった。

主婦業の疲れ

スリランカへ3か月だけ瞑想
修行の一人旅を敢行して、
DAVIDも私も久しぶりに離れ
離れの時間を体験してみて改
めて、お互いの存在の大切さ
に氣がつけた。

家事は全て、家庭内が心地よく
スムーズに流れるように、お互
い協力するルーティンで義務感
からやってるとやっぱり飽きる。

家事をやる主婦業で、自己犠牲
をしてるつもりは私はなかった
が、やりたいコトを胸の内に秘
め、DAVIDに養われ続ける主婦
ケイコはもう卒業しようと強く
決めた。

お世話好きな性格で、DAVIDが
疲れたらプロの足技マッサージ
で全身を癒してあげてたら、私
にカラダのケアを全面的に頼り
切りになって、DAVIDがセルフ
ケアしなくなった。

LOVE

食事作り・掃除・洗濯も更年期
で両手がしびれた去年、もう毎
日今までのように完璧な主婦は
無理だとカラダとココロが悲鳴
を上げてると感じた。

朝起きて、30分ウォーキングし
ただけでもう、昼寝したくなる
程いきなりカラダの疲れがドッ
と来て、料理をして食事の準備
をしたら寝込みたくなった。

家事を最優先して自分のカラダ
とココロのケアを後回しにする
母みたいな自己犠牲の生き方は、
もう自分の為にならない。

カラダとココロに疲労や不満を
抱えちゃう、自己犠牲の精神は
結局自分が疲れ切って倒れてし
まうから、DAVIDにも迷惑をか
けるので止めようと決めた。

家事も途中だろうが、疲れたら
先に休む。

DAVIDへのマッサージも自分の
カラダが大変なのに、自己犠牲
して相手を優先してやり過ぎる
と、カラダがどんどん摩耗して
自分のココロが悲しむ。

リラックス

つらい時はDAVIDに教えた「肩
甲骨はがし」をしてもらい、と
ても楽になれる。

お互いにマッサージし合うと、
夫婦仲が良くなるのでどのカッ
プルにもとてもお勧め。

毎日YOGAや瞑想は20代後半か
らず～っと結婚しても続けて
いるが、YOGAができない位に
更年期でカラダの疲労が知ら
ぬ間に溜まってしまう日が、
たまにあってカラダを通して
自分に氣づきを与えてくれた。

自己犠牲は自分の為にも相手の
為にもならない

「やってあげてる」思いがある
と見返りを期待しちゃうだけ。

無条件のLOVEは家事でもマッサ
ージでもやるコトそのものが、
喜びと感謝でやると全然カラダ
とココロの疲労度が違う。

無条件のLOVE

家の中は、子供がいない夫婦二
人だけだからなるべくモノを減
らし、余計なモノを増やさない
ように暮らし、シンプルに生き
られる僧院みたい。

自分の存在が相手の喜びにな
れるように、まず自分のカラ
ダを睡眠・食事・リラックス
とエクササイズで整えて、コ
コロを安定させる瞑想や呼吸
法を意識する。

カラダとココロを整えると、
SPIRIT(＝魂)レベルに心地よい
状態をキープする「中庸」の
自分で毎日過ごすと、お互い
にイイエネルギー循環が生ま
れると実感してる。

更年期で大変な時は、優しい
DAVIDにお願いするのを練習
してる。

食事作り・掃除・洗濯も更年期
で両手がしびれた去年、もう毎
日今までのように完璧な主婦は
無理だとカラダとココロが悲鳴
を上げてると感じた。

罪悪感

食事作り・掃除・洗濯も更年期
で両手がしびれた去年、もう毎
日今までのように完璧な主婦は
無理だとカラダとココロが悲鳴
を上げてると感じた。

でもDAVIDは掃除も洗濯も、
お料理も楽しんでやってくれ
るので、一人で抱え込む必要
がナイと氣づけた。

私の家事のやり方は効率重視
だが、DAVIDはアートで美し
くホテルみたいにキレイに完
璧に整えたい。

私のやり方を全て通さずに、
DAVIDのアレンジや氣分に合
わせて好きなようにさせる方
が、お互いにストレスがない
と家事を協働してから学べた。

毎日カラダもココロもコロコ
ロ、お空の雲みたいに変わる。

雲みたいなココロ

笑いを日常にプラスしてくれる
DAVIDの存在には感謝しかない。

何でも一人で抱え込んで、途中
やココロのモヤモヤを打ち明け
ない自分はもう止めた。

お互いにサポートし合い、夫婦
で協力していくと家の中が二人
にとってリラックスできる空間
になった。

母と父みたいに固定された力関
係じゃなく、私とDAVIDはエゴ
を前面に押し出さないで、二人
にとって心地よい「WE」の幸せ
をちゃんと話し合って、誤解や
齟齬が生まれないように決める。

私たち二人にとってベターな暮
らし方にチャレンジ中の夫婦生
活、飽きないからこれからも無
条件のLOVEをベースに続けられ
る。

家事でストレス

夫婦も暮らし方も答えもマニュ
アルもどこにもナイ。

親がやってたように真似して、
更年期でカラダとココロに大変
さを感じるまでは、自己犠牲を
無理してやってたのに氣づけな
かった。

幸せも価値感も家族や夫婦の
数だけ、多様にある。

毎日あれこれ完全を続けて、心
地よさを見つけるのが共同生活
の楽しみ。

DAVIDと私はまだ12年目の結婚
生活で、これからもきっと色々
あるだろうが変わる自分も楽し
みだし、二人のこれからも楽し
み。

自己犠牲が当たり前だと諦めて、
DAVIDに本心を伝えることや、
自分のココロのままに素直に
真っすぐ生きるのを諦めない
で本当によかった。

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