親と違う貞操観念の悩み、終了‼(^^♪

ゴリゴリの昭和の価値観が色
濃い日本人家庭で育った私が
まさか、アメリカ人と結婚す
るとは思ってなかった。

そもそも結婚・子育てに母が
ヒィヒィ苦労してる姿を見て
た私は、結婚にあまり魅力を
感じてなかった。

幼少期から自分が結婚をして
子供を持つセルフイメージが、
あまりわかなかったので恋愛
には消極的なタイプだった。

高校時代に急になぜかモテて
しまい男子からの「つき合っ
てほしい」のお誘いに、小心
者の私はビビッた。

普通なら嬉しいはずの男子か
らのモテ期なのだが、私は女
子との友情優先でバスケ部の
活動が高校時代はとても楽し
かった。

男子につき合いを申し込まれ
ても、断り続けて大学受験の
邪魔になる恋愛への誘いに私
はただ戸惑って困った。

極度の心配性の母は娘3人に、
高校生くらいから暴行・レイ
プ・殺人みたいなニュースを
TVや新聞で見るたびに、不安
と恐れを抱いてた。

生娘を嫁に無事出すまでが母
の責任みたいに感じてたので、
下着みたいなセクシーな恰好
をして外出するのを娘達に、
母は嫌な顔をしてた。

姉も私もミニスカートも履か
ないし、肩出しルックをしな
いのでいつの間にか母の理想
的な箱入り娘みたいな、マジ
メな服装を大学生になっても
選んでた。

妹は反逆的にキャミソールを
夏に着る自由奔放タイプで、
母の「それは下着ッ‼」と言
う嫌味を知らん顔してた。

お酒を飲むコトや男性と二人
だけで出かける娘に、デート
被害のリスクを母はとても心
配していたように感じた。

肉体的に強い男性とお酒を飲
んで弱い女性がレイプされて
も、女性が被害者(＝傷物)にな
るだけで母はとても年頃の娘
の男性関係を警戒してた。

娘3人は恋愛事情を母にも父に
も一切言わないタイプで、それ
ぞれにマイペースに高校生から
の男性関係は適当にしていた。

高校3年で初めて彼氏みたいな
存在が出来たが、学校の帰りに
家の近くまでチャリンコで一緒
に還る程度の浅いつき合い。

その彼とは手も繋がずに、大学
受験の勉強に集中したくて彼女
でいる時間を邪魔に感じてしま
い、アッサリ別れた。

きっと高校生の時の私は彼を本
気で、それほど好きじゃなかっ
たのだと今なら分かる。

相手を知ろうとするとか、自分
のコトをさらけ出すとか、関係
を深めるより彼氏と言う存在に
ちょっとだけ興味があった。

「つき合って下さい‼」と言われ、
断るのが面倒で何だかNOをする
のが可愛そうでつい「OK」と言
ってしまった。

でも本気で好きでもないのにつ
き合うのはダメだと、自分勝手
な別れをした高校生の恋愛もど
きで私は学んだ。

大学に入ってから私の恋愛はダ
メダメで一緒に通う大学生に魅
力を感じなかった。

大学の講義以外の時間をほとん
ど、効率よく稼げる塾講師・家
庭教師のアルバイトにエネルギ
ーを費やしてた。

大学の同級生からは派手で遊ん
でるように見られていた私は、
早くヴァージンを捨てたくて
仕方なかった。

性交渉をすると妊娠するかも
しれない恐怖がずっと強くあっ
た私はビビりなので、20歳に
なってから恐る恐る初めてを
試してみた。

ヴァージンを捨てるゴミ箱が
わりにした男性は、遊び慣れ
てる人でつき合いを求めずに
優しいキスの仕方を教えても
らって即、バイバイ。

すぐに別の真面目なタイプの
彼とつき合い始めて、私のカ
ラダもココロも何とか落ち着
いた。

親には友人のお宅に泊まると
嘘を言って、アリバイを作り
に協力してもらい、彼との初
体験を過ごす時は親に内緒の
冒険みたいでドキドキした。

昭和の価値観を守る親からした
ら結婚前の妊娠は「順序が違う」
と、親の貞操観念ではありえな
い。

夫にならない相手との性交渉は
もってのほかで、若い女子が自
由に性交渉する自由恋愛は昭和
の親からすると理解しにくいの
だろう。

もちろん性交渉による妊娠の恐
れやAIDSなど、性感染症の不安
があるので私は相手を信頼でき
るまでは絶対にしない古風なタ
イプ。

慎重派の私はつき合うと決める
までは長いけど、一度つき合う
と数年はちゃんと相手と向き合
い長くつき合う。

一度私が彼の下着(トランクス)
をイイ下着替わりだと夏に実家
で履いていたら、母がそれを見
て娘の処女喪失を感じたらしく
ショックで崩れ落ちた。

私のカラダをどう扱おうと、母
には関係ナイと思ってたが古い
昭和の貞操観念の無言の押しつ
けに、大学生の私は窒息しそう
だった。

きっと母は結婚するまで処女を
守るのが大事に思ってたのだと
自分の貞操観念・結婚観があっ
たのだろうと思うが、とても大
きな時代錯誤で窮屈な考え。

親を悲しませるコトはしたくな
いイイ子の私は、親の持つ古い
貞操観念と自分の自由恋愛を求
めるココロの葛藤をずっと感じ
ていた。

男性は性交渉をしてみないと、
その本質がなかなか分からない
と、何人かとおつき合いをして
分かり始めた。

結婚する前に私自身をどう扱う
かは、性交渉の前後の相手の態
度の変化でよく分かるのでとて
も大事な恋愛中のファクター。

おつき合いする男性によって性
交渉のやり方も一人一人違うし、
相手を知るにはお互いスッポン
ポンの裸にならなきゃ分からな
いことがとても多い。

口では何でも言えるがカラダの
扱い方で、私をどう思ってるの
か男女の違いを感じる場面がと
ても多かった。

彼氏・彼女の関係になるとまる
で私をモノ扱いされ、ワガママ
に振る舞うのがイヤだと感じた。

裸になるとお互いの人間性が
よく分かるなぁと、恋愛を通じ
て私は学んだ。

20代・30代の恋愛は、どの相
手からも好意を持たれてつき
合いを求められる「受け身」
の関係ばかり。

私の見た目は強そうに見える
が、内心ビビりの性格で男性
に対する恐怖・不安・心配が
無意識にずっとあった。

好意を持たれてつき合いが始
まってデートを重ねても、だ
んだんつまらなくなるのはき
っと受け身の恋愛ばかりだっ
たから。

自分が望む相手があまり分か
らず、好きと言う感情やLOVE
がとても曖昧でぼんやりした
もので、つき合ってみても一
緒にいる時間が長くなると面
白みを感じなくなってしまう。

ドラマや映画で見てるような
真似のデートで、表面的なつ
き合いしかできず結婚まで結
びつく相手は30代半ばまで現
れなかった。

最初から別れを想定してる自
分がいて、つき合ってもどう
せ別れが来るのが当然だと思
う私がいつもいた。

私の恋愛遍歴はとても刹那的
で、年上の人や結婚を望まな
い相手が多くそれが気楽に感
じていた。

恋愛中に私はいつも相手をチ
ェックする癖がついてた。
☟
★どこまで相手を信用してイイ
のか?

★どこまで自分をさらけ出して
もイイのか?

★この相手は結婚して一生暮ら
す相手かどうか?

★私はこの人を本当に大好きか?

★自分と相手の価値観は似てる
か?

ずっと自己嫌悪・自己否定が強
かったので、私の存在を無条件
に受け入れてくれる深いLOVEの
存在は夢みたいで、自他を信頼
していなかった。

DAVIDに出逢うまでの性交渉は、
体育会系の私にとってエクササ
イズみたいな感覚。

昭和の親は子供の前でハグもし
ないしキスもしないし、手も繋
がない。

父と母のLOVEの表現を見て育っ
ていないので「LOVEって何だ?」
と、理論的にLOVEを理解しよう
としてた私。

親はLOVE表現を子供の前で見せ
ないし、ドラマや映画で見るみ
たいなギブ＆テイクが男女の恋
愛なのかなと感じてた。

自分への価値を感じなかった私
はずっと無条件のLOVEを信じて
いなかった。

DAVIDと出逢った時は、LOVEが
これまでの恋愛した相手とは別
のレベルだった。

私の扱い方がまるでプリンセス‼

こっちが恐縮しちゃうほど、大
切に私を扱ってくれたDAVIDに
直感的に惹かれた。

アメリカ人だから「レディファ
ースト」が普通に身についてる
DAVIDと、初めてのデートはと
てもスペシャルでビックリ。

性交渉の時にもこれまでの男性
との、私の扱いの違いにビック
リたまげてトロケた。

DAVIDの親は真面目に聖書を学
ぶクリスチャンで、DAVIDの貞
操観念はカラダは肉体だけじゃ
ないと考えている。

アメリカ人らしい激しい肉体の
ぶつかり合いみたいな性交渉を
DAVIDは望まず、私のSPIRIT(＝
魂)を大切にするのでソフトで
とても果てしなく優しい。

恐らく赤ちゃんの頃、私が親に
扱われたのと同じ感覚で大切に
壊れモノを扱うようなDAVIDの
優しさにノックアウト。

私はDAVIDに「結婚しよう‼」と
最初に性交渉をする前に、優し
いLOVEに惚れ込んでつい言って
しまった。

無条件のLOVEはこういうコトか
とDAVIDとの出会いを通して、
私は初めて感じら自分を大切に
する学びを得られた。

若い頃は性欲がタップリで男性
は多くの女性と性交渉するのが、
まるで自慢みたいに感じるかも
しれないが、経験した数は関係
ナイ。

女性は多くの男性との性交渉が
あるとアバズレみたいに、下劣
な扱いを受けやすい。

日本では性産業が残っていて、
水商売をする女性を見下すよう
な社会通念が今も残る。

性をビジネスの対象にするのは
花魁など昔からあり、今も世界
中で性産業はビジネスで大きな
マーケット。

カラダをただの肉の塊にして軽
く扱ったり扱われるのを許すと、
見えないSPIRIT(＝魂)は必ず悪影
響を受けてしまう。

カラダの扱いを軽く扱ったり軽
く扱わせると、とてもココロが
苦しんでしまいセルフLOVEや
自己重要感が育たない。

私は自己嫌悪・自己否定の塊で
生きてたのでこんな、無条件の
LOVEを感じられるとは想像して
いなかった。

坊主頭の時に出逢ったDAVIDは、
私の外見を氣にしたり外側のカ
ラダをあまり重要視していない。

私が大切にしたいココロの見え
ない部分を大事にする思いが、
DAVIDととても似てるので結婚
するのに全く迷いがなかった。

子供を持たない結婚生活も二人
に共通してる価値観で、DAVID
と一緒になって短いつき合いで
夫婦になっても全く違和感がナ
イのでありがたい。

DAVIDは高校生の交換留学生体
験と、日本で会社員暮らしの経
験があるので、日本語も普通に
話せる。

DAVIDはもともと和食やヘルシ
ーなライフスタイルも大好きで、
日本文化を理解しているので昔
から知ってる大親友みたい。

こんなミラクルな出逢いがある
とは、20代で人生を諦めて死に
かけた私にとって想定外。

親とは違う貞操観念で苦しんだ
私の全ての体験も、DAVIDに出
逢い自由を求めてあれこれ学び
やっと完結。

これからも起こる未来は想像以
上にワクワク楽しくなるはずだ
と、DAVIDと一緒だと根拠なく
信じられる。

LOVEはとても魔訶不思議…。

赤ちゃんとして生まれ無条件に
愛された私は、親からイイ子で
いなきゃ愛されない条件つきの
LOVEで悩み苦しんだ末に、メン
タル崩壊。

LOVEに傷ついた私はずっと無条
件のLOVEを求め、DAVIDからそ
の神髄を学べてやっと自分を全
て赦して受け入れられた。

自分をただ受け入れるのは全く、
難しくない。

ネガティブなセルフイメージを
手放して、私そのものを無条件
にただ愛すると自他共に同じ人
間としてただ許せるし愛せる。

坊主頭の私を変わらず愛してく
れる、優しいDAVIDの存在その
ものに感謝しかない。

想像できちゃう未来なんて、ゴ
ールが分かってるゲームみたい
でそんな人生楽しくない。

想像通りの未来を進むだけのつ
まらない人生は自分で止めて、
ワクワクする方向へ脱皮すると
これからの自分がもっと楽しく
なる。(^^♪