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「広報かるた」を作ったから見てほしい

2020年の夏のおわり。

私は、何年もずっとあたためていたアイディアを口にした。

「広報のノウハウや用語を学べるかるたを作りたい」

相手は、私が心から信頼し、家族のように話しあえる広報仲間(というか先輩方なんだけど)

その名も「池田家」のみんな。

父:池田智雄(ゼブラ)
母:宮地正惠(カミナシ)
長女:佐賀晶子(フリーランス)
次女:朝倉慶子(スタディスト)

という配役(?)で、数年前から頻繁に情報交換や仕事の相談、プライベートな悩み相談などをしているメンバーです。(最近はリアルでは全然会えていませんが・・・)

「いまだに知らない用語があったりするよね」

TIPSを楽しく学べたら良いかも」

広報あるあるも面白そう」

あれよあれよと話が進み、制作に取り掛かって数ヶ月。

ようやく完成したので公開します!!!

文章(広報川柳、解説文)はみんなで考え、イラストとレイアウトは池田さんがすべて引き受けてくれました。

かるたは本来、取り札と読み札がありますが、今回は合体バージョンです。
画像の下に印刷用PDFもあります。

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楽しむだけでなく学びにもつながるよう、それぞれの解説文もご用意しました。あわせてお楽しみいただけたら嬉しいです。

なぜ「かるた」?

広報に関するノウハウをまとめた本は沢山ありますし、私も日々そういった本で勉強させていただいているのですが、もっと気軽に学べたり、クスッと笑えたりするものがあったらいいなと思っていました。

そこでなんとなく思い出したのが、小学生の頃、ことわざを覚えるために使っていた「かるた」だったのです。

池田家からのコメント

かるた制作にあたっての私たちの想いもそれぞれ綴りましたので、読んでいただけたら嬉しいです。

広報の仕事を始めた頃、その方法が分からず相談できる人もおらず、手探りで活動してずっと悶々としていました。正解が分からないのは今も同じですが、相談したり共感してもらえる仲間がいることが当時と大きく違います。このかるたが同じようにどこかで悩んでいる広報人を励ますことができたら、今までの自分の経験も無駄ではなかったなあと思えます。
それはともかく、本業ではないイラストを46個も描いた自分のことは自分で勝手にホメています。
(池田智雄)
長らくベンチャーやスタートアップの広報に携わっていますが、一人広報のことが多く、なりたての頃は誰に相談して良いかもわかりませんでした。今では相談しあえる広報仲間も増え、「広報あるある」で盛り上がることも。今回、朝倉さんの提案でそれらをかるたにまとめることとなり、かるたをつくりながら初心にかえる良い機会となりました。広報に携わる人はもちろん、広報ではない職種の方々にも楽しみながら理解を深めてもらえれば嬉しいです。ぜひ解説文も読んでみてください。
(宮地正惠)
長らく広報の仕事に携わっていますが、その実態が適切に理解されていないなあと感じることがよくあります。この仕事は唯一絶対の正解がなく、正解をつくっていく側面があるので、理解されづらいのもよくわかります。そのため、広報の仕事に関わる人はもちろんのこと、広報と関わる人たちにとっても、その理解を助けるものになればという願いを込めました。日々の苦悩や悩み、人には見えないところで孤軍奮闘している広報担当者の皆さんにとって、一人じゃないよ!ってエールになれば嬉しいです。
(佐賀晶子)
どんな仕事においても、成長と学習は切り離すことができないと考えています。でも、時として学習には孤独がつきまとう。それならば少しでも楽しく学べて、なにか「つながり」を感じられるようなコンテンツがあったらと思い制作を決めました。今回、解説文を書いたり意味を深堀りしていったりするなかで新たな気付きが沢山あり、制作過程そのものも私にとっては大きな学びでした。このかるたが全国の広報さんの心の支え・・・とまではいかなくても、ちょっとした気分転換のきっかけになれば嬉しいです。
(朝倉慶子)

また、今回のかるたの公開にあわせて、いま話題のClubhouseで池田家座談会を開催することになりました。ユーザーの方はぜひ遊びにいらしてください!

Twitterハッシュタグ #広報かるた にて、皆さんの一句もお待ちしております。

池田家の皆さんへ
かるたを作りたいと思い始めてはや数年。ひとりでやるのは大変そうだしなぁ・・・と思ってなかなか着手できずにいたのですが、勇気を出して「一緒にやりませんか?」と言ってみたら全員が即レスで快諾してくれたこと、涙が出そうに嬉しかったです。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!


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