Keiko.P
イギリス生活で日々感じたことを書いています。
最近日本のメディアを見ていてふと気が付いたのですが、日本人の話す文の中に「英語が語源になっている言葉の頻度」が高くなっているんです。 それも、英語では聞いたことがあるけれど、「日本語」としては使ったことがない言葉ばかりでしたので、実際に日本語として使う場合にはどういう意味合いなのか調べてみました。 そこで、今回は最近耳にする日本語化した(らしい)英単語をご紹介します。 よく耳にする日本語化した英語 ファクト (fact) この単語は数年前に「ファクトフルネス」という著書
みなさん、こんにちは。 私は主に小学生の生徒さん中心に英語を教えているのですが、これまできちんと読めていたのに、ある時期を境にガクッと英語が読めなくなったり、発音が悪くなってしまう時期があります。いつだと思いますか? それは、小学3年生のローマ字導入の時期です。 英語のリスニングがよく出来ていた生徒さんも、ローマ字を習うとローマ字の罠にはまります。週1の英語レッスンで学んだ英語力は、毎日の小学校のローマ字の授業にあっという間に吸い込まれてしまいます。 さて、ローマ字の罠
こんにちは、Keikoです。 昨日、本年度第95回アカデミー賞の発表がありましたね。主演女優賞はミシェル・ヨーが受賞しましたが、同部門でアジア系女性が受賞するのは初めてのことだそうです。 中国系マレーシア人であり、還暦を迎えた彼女のスピーチが、マイノリティとして外国で暮らす中年の私の心にグサグサと刺さり、非常に心を打たれたのでいくつかの文を抜粋してご紹介したいと思います。 For all the little boys and girls who look like m
こんにちは、Keikoです。 今日は私の推しについて紹介します。 推し、という言葉使ってみたかったんです^^ その方は、ヤスさんというYMSビザでイギリスに滞在中の青年です。 たまたまYouTubeのおすすめ動画に上がってきたのですが、英語学習に対する情熱と行動力が素晴らしくて、ついつい動画に見入ってしまいました。 この回は、ヤスさんが憧れているライアン鈴木さんを見つけに行く動画なのですが、インスタのストーリーの写真だけを頼りに3時間かけてロンドンに行き、ついにライア
この度note AIアシスタント(β)のモニターに選んで頂いたので、早速使用してみることにしました。AIが記事や翻訳などをしてくれるようですが、中でも童話を作るというのに興味が引かれたので「未来 子供 英語 動物 話す」と入力して童話を作ってもらいました。 こちらがAIが生成した文章です! ロボット遠い未来の世界では、動物たちは人間とともに暮らすようになりました。ある日、小さな子供が家族と一緒に公園で遊んでいました。すると、突然、動物たちが話しかけてきたのです。 子供は最
みなさん、こんにちは。 Keikoです。 なんだかもやもやしているロアルド・ダールの著作の変更について、みなさんはご存じでしょうか。ちなみに、ロアルド・ダールとは、ジョニー・デップ主演の映画「チャーリーとチョコレート工場」原作などで知られるイギリスの児童文学作家です。 ロアルド・ダールと言えば、ちょっとブラックで確かに全ての人には受け入れられないかもしれない表現も含まれていますが、それも含めた上での物語全体の雰囲気が人気の作品だと思っていました。 それが今回、ロアルド・ダ
みなさん、こんにちは。 Keikoです。 みなさんは、イギリスの子供たちは(英語)ネイティブだから本が読めるのも当たり前、と思っていませんか?実は大人のイギリス人でも綴りを知らない人が多くいます。そのため、現在ではフォニックスが導入されて小さいうちから毎日のように読む練習を繰り返しています。今回はイギリスの小学生がどのように多読の練習をしているかをご紹介します。 4歳から毎日読む!読む! イギリスの小学校は4歳から始まります。1年目はレセプションクラスと言って遊びが主体
みなさん、こんにちは。 Keikoです。 今日はいつも私のレッスンを受講してくれている、小学生Yくんのお母さまからとても嬉しいメールを頂きました。 「最近他の習い事より英語をやりたい、と言ってます!」 この一文をみて、よっしゃーと小さくガッツポーズをしました。 というのも、このYくん、レッスンを始めた1年前は英語に興味を示してくれなくて、私が英語で話しかけても常に日本語で話し続けていたんです。どうしたら英語を好きになってくれるだろう、とあれこれ試行錯誤をしていろいろなこ
みなさん、こんにちは。Keikoです。 本日イギリスでは教員のストライキがあり、多数の学校が閉校でした。うちの子供たちもお休みでコロナ以来のオンライン授業となりました。 日本にお住まいの皆様は、ストライキという言葉を耳にする機会は少ないと思いますが、現在イギリスではカレンダーが埋まるくらい毎日何かしらのストライキが行われています。 今回の教員のストライキ、目的は賃金の値上げと仕事量の削減なのですが、日本と同じくイギリスの教員も勤務時間外の仕事が多く、その間の給料は発生し
みなさん、こんにちは。Keikoです。 私がイギリスに住んでいるということもあり、小学生の生徒さんからたくさんのイギリスに関する質問を受けることがあります。そこでハッとすることも多いのですが、先日イギリスの有名人って誰?という質問を受けました。 イギリスの有名人って誰? これまでは、一般的に有名人と言えば何の気なしに「エリザベス女王」と答えていたと思うのですが、エリザベス女王が亡くなってしまった今、果たして誰が有名だろう?と一瞬考えてしまいました。そこで、王位継承した国
みなさん、こんにちは。 Cafetalkの英語の先生、Keikoです。 前回の自己紹介の記事で、私が英語を教えたいと思ったきっかけは「フォニックス」と記しましたが、今回はまだフォニックスという学習法を知らない方のために、フォニックスについて書かせて頂こうと思います。 フォニックスって何? フォニックスとは英語の「スペル」と「音」のルールを学ぶ学習法です。フォニックスを学ぶことで、英語を正しい読み方で読むことができ、知らない単語でも聞けば正しい「スペル」で書けるようになる
自己紹介 みなさん、こんにちは。Cafetalkにてオンライン英語講師をしているKeikoと申します。イギリス在住歴18年目に突入、中学生と高校生の2人の子供たちの母でもあります。Cafetalkでは、お子さんから大人の生徒さんまで幅広くレッスンをしています。これまでに3000件以上のレッスン経験があります。 英語を教え始めたきっかけ 上の子が小学校で学んできたフォニックスに感銘を受けたのがきっかけです。イギリスでは4歳から小学校が始まるのですが、アルファベットの文字す