フリーランスのe-Tax(青色申告)21年分(令和3年)「変更点はココ」①
先日、水戸の偕楽園に行ってきました。
梅の開花は例年より遅いとのことで早咲きの少数精鋭?を愛でてきました。
さて、偕楽園の梅とは逆に、今年は私史上最速の2月1日に確定申告(還付申告)をe-Taxで完了できました。
その中で気づいたのは、昨年と変わった点がちらほら。
国税庁の確定申告書等作成コーナーは、毎年、ちょっとしたマイナーチェンジ(更新)があるのですが、そんな「ん? これは、、、」という点をお知らせしていこうと思います。
今回の疑問点は、ネット上でも「どれを選択したらいいの?」という声を見かけたもの。私自身も、「お、これは今年初めて選ぶ項目」と立ち止まって考え、選択したものです。
それが、こちら(↓)。
「事業所得の入力」の画面で、下の画面のような帳簿の種類を聞かれる項目が新たに追加されました。
「1」は、電子帳簿(税務署長の承認を受けたもの)
「2」は、会計ソフト等で作成した帳簿(1を除く)
「3」は、1及び2以外の帳簿(複式簿記)
「4」は、1から3以外の帳簿(簡易な方法)
「5」は、上記以外(記帳の仕方が分からない等)
結論からいうと、青色申告で55万 or 65万円控除にしているほとんどの個人事業主は「2」を選んでおけばOK。
(パソコンなどに入力して計算できる)会計ソフト(Excel含む)を使って帳簿を作成している人は「2」です。
私が使っている青色申告ツール「簡単仕訳帳」も、もちろん「2」。
「1」は、電子帳簿で税務署長の承認まで受けた人、
「3」は、昔ながらの紙の帳簿で記帳している人、
「4」は、青色申告でも10万円控除の簡易な方法で記帳している人、
「5」は、、、記帳の仕方がわからないのは白色申告でもあってはならないので、もしかしたら指導が来ちゃう人、
といった感じのようです。
この辺は、公認会計士兼税理士の山田真哉さんがくわしく動画で解説してくれてました! 助かりますね~。
また、「令和3年分 所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引き」にも載っていますので、きっちりチェックしたい人は、そちらもご確認ください。
実は、この記事、『超シンプルな青色申告、教えてもらいました!』を読んで使ってくださった千歳の小さなIT屋さんが、記事のなかで国税庁の申告書を前に「うーん、うーん」となってらっしゃったのを見て、
「ほかにも、ここで悩んでいる人がいるかも、、、」
と思って書いてみました。
こちらがその記事(↓)。
千歳の小さなIT屋さんによると、なんと、officeの入っていないパソコンからでも「簡単仕訳帳」が使えるそうです(ほえー)。
さすがIT屋さん。
プロはいろいろな方法を知っている。。。
勉強になります!
知りたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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