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「出版業界ん十年目、書籍編集・ライターの仕事と日常」まずは自己紹介

はじめまして、こんにちは。
フリーランスで主に書籍の編集やライターをしております中山圭子です。

「本が好きだから」という、素直といえば素直なバクゼンとした理由で出版社オンリーで就活、某版元の編集部に。

とはいえ、新卒で入った会社は行政関係の専門書の版元。
裁判の判例集やら官報やらをコピーしたり、官公庁におつかいに行ったり、これまで縁のない世界を垣間見れて、それはそれで興味深い経験でした。
が、

「やっぱり、自分が読む本(一般書)を作りたい!」

と、3年目に転職活動をし、実用書やノンフィクション系の一般書を出版する会社の書籍編集部へ。

当時のボス(女編集長)や先輩の背中に学んだことが、私の編集人生の基礎といってもいいでしょう。
“知らない”という武器を携えてその道のプロに、
「〇〇って何ですか?」
「どうして~なんですか?」
「具体的にはどんなことでしょう?」
と素朴な疑問を投げかけ、
“万人にわかる解を得る”、“かみ砕いて提供する”

という技の修練に励みました(いまも励んでいます)。
実用書、エッセイ、絵本などの企画編集を10年ほどした後、フリーランスとして独立。
「企画・編集・執筆」を名刺の肩書にし、現在に至ります。

プライベートでは、男子2人(大学生と高校生)と暮らすシングル母。
去年から三線をはじめ、仕事の気分転換に「安里屋ユンタ」や「涙そうそう」などを弾く楽しさに出会いました(最近のお気に入りは沖縄料理を連呼する「クェーブー沖縄」)。
万年初中級クラスながらもテニスを愛し(ただいまテニス肘中)、年上のマダムたちと水泳教室でご一緒し(ただいま公営プール閉鎖でお休み中)、地元のみなさんとヨガサークルで固い体をほぐさんとする(ただいま公民館閉鎖中でオンラインレッスン中)、地味に長くほどよく体を動かす、ぼちぼち加減なスポーツ愛好者。
次男の夏休みの自由研究ではじめた生ごみコンポストでできる堆肥を活用して、テラス菜園の苺やブルーベリー、レモン、野菜の成長をほくほくと見守るのも楽しみ。

というのが、ざっくり私です。

noteでは、“私の知りうる範囲での”、

・ノンフィクション系書籍出版業界のこと
・フリーランス事情
・シングル母事情

といったところを書いていこうと思います。

クリエーターさんがたくさん集うnoteには、大きな可能性をビシバシと感じています。
シンプルに「表現できる場所」としてはもちろん、表現したものが別の形に生まれ変わったり育っていったり……は見ているだけでも楽しい♪
私自身もここで何かを生み出したり、応援したり、育てたりできたら……という想いで綴ろうと思います。

あなたの記事からパワーをもらっているので、
あなたのお役に立つことがあれば、
とっても嬉しいです。

では!

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