第四話 介護しながらネッㇳワークビジネス挑戦・・
第四話 介護しながらネッワークビジネス挑戦・・
2010年くらいでしょうか。主人が突然左耳突発性難聴になり、
どんどん体調が悪くなっていきました。
さらに5年後、次は右耳に突発性難聴を発症し、
病院に入院したものの三半規管が悪くふらつき、メニエール病など、
コミュニケーションもとりづらく仕事もどんどん難しくなっていきました。
ちょうど、コロナウイルスで船の中で起こった事件のあと
2020年3月に脳梗塞になり、寝たっきりになるといわれましたが、
リハビリの甲斐があってなんとか立ったり座ったりできるようにはなったものの、介護度が軽い5。本格的な介護の日々を過ごしました。
介護費用もかさみ経済的な負担が大きくなってきていました。
体調の悪い主人を支えながら、私は(64歳)です。これではいけないと真剣に考え始めたのは霊園事業で膨れ上がった借金があったからです。
清算するために、モータープールの土地を手放しました。
何とかいい方向にもっていけないかを、あれこれと考えていました。しかし何をやるにも必要なのは「資金」がいるのです。
そのころに知人に紹介され、前回何の結果も出せなかった私が、
再び足を踏み入れた場所が・・
「電気」が商材のネットワークビジネスでした。
電気はインフラ事業だからみんなが必ず使うもの。そして自分の使う電力がタダになる。 商材がインフラだからとにかく簡単だからといわれたのが始まりです。主人が入院している時でした。
しかし驚きだったのは自分の家の電気代は安くなるどころか、上がる一方だったことです。 まだまだ一人も紹介できない私は関西電力よりも高い電気代を毎月支払うことになりました。
その後なんとかおひとりに伝えることが出来ましたが、でも、その方が経営されていたお店を高齢ということで閉めることになり、解約してもらったときは何故だか「ホッ」としました。
そのまま関西電力の方にしておいた方が安いのに、大切な方に高い電気に 変えさせるという罪悪感がどうしても頭から離れなかったからです。
人に損をさせてしまう。 「罪悪感」
しかしそうしてでも「人に伝えたら儲かるから」という謳い文句で
関西電力よりも高い電気を契約させなければならないという
矛盾と葛藤しました。
さらには「ネットワークビジネス」というだけで
毛嫌いされてしまいます。
ネットワークビジネスの嫌われる原因は
必要でもないものを多量に買わされる感、損をさせられる感、アンチな考えを持つ人に対しての対処法やサポートの仕方が分からなかった。
「インフラだからみんなが使うものでしょ」と言われて始めた
ビジネスですが、とにかく私の中では落とし込むことが出来ずにいましたが何処かでうまくできる方法はないのかと思っていました。
相矛盾している考え方です。
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【目次】
■プロローグ・・ようこそ keikoママです
■第一話『華麗なる人生の始まり』
■第二話『霊園事業へ』
■第三話『ネッワークビジネス初めての挑戦と挫折』
■第四話『再びネッワークビジネスとWeb集客』
■第五話『インターネットの活用』
■第六話『離れいったリーダーた なぁ~ぜ。なぁ~ぜ?』
■第七話『これが最後のSNS・インターネット集客』