【むかしの作品Ⅲ】ここに思い出が残せる幸いに感謝🙏
むかしの作品を今更ひと目にさらしてどうなる。
時期が来たら葬ればいい、と考えないこともなかった。
しかし、今までたずさえてきた物を、ただゴミと化すには忍びない。
自己主張だと思って残してみよう。
誰が気にするわけでもないのだから･･･と思うことにした。
あらためて、ここに我が思い出を掲示できることに感謝している。
🎨またまた20年ほど前の作品
額に入っていた時はもう少しおちついた感があったのだが、額はどの絵からも外して捨てたので、この見え方がこの絵の実力になる。
たしかペインティングナイフだけで描いたものだ。
絵にはその時の感情や、思いが色や形となって現れる。
観ると描いたときの思いが浮き上がり、不思議となぐさめられる。
グループ展に出品した際、ふたりから譲って欲しいと頼まれた。
大した絵ではないことは承知していたが、この絵ばかりは手元においた。
彼女たちも同じ感覚をもって、この絵を見てくれたのだろう。
寝室に置いて、ながめるともなくみているけれど、癒やし効果は今も変わらない。
これは他人には理解できない感情なのだろう。
いつでも処分可能なサイズで、邪魔にもならないから置いておこうかな？
そう思いながら、絵に「ありがとう」と言ってふれてみた。
♬最後までお読みいただき、ありがとうございました。♫
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