ミスショットを笑ってよいのか問題

　コミュニケーションスキル向上の勉強会に参加しました。

　他人と自分とは異なる思考をしているという、
当たり前の事実を認識することが大切なようです。

例えば、
友人と道を歩いていて、私がこけちゃったとします。

私だったら、友人に
「なにこけてんだよ～　そろそろ年だね～」
くらい言ってもらったほうが救われるタイプです。
黙っていられたら、とてもいたたまれません。
　なんなら自分から、
「こけちゃった～」と大騒ぎすると思います。

ところが（というか当然のことというか）
当社のある取締役は違ったのです。
彼は、こけたとしても、見て見ぬふりをしていてほしいというのです。
何か言われると、バカにされたように感じるそうです。

えっ！そうなのか？
みんな、茶化してほしいのではないのか？

と、今更ながら、
他人と自分とは異なる思考をしているという事実に気づかされたのでした。
（今まで、知らず知らずのうちに傷つけてしまった方々、本当に申し訳ありません）

そういうことなので、
同伴者がミスショットした時に、
私が思わず大声で笑ってしまうのは、決してこバカにしているわけではありません。
思いやりなのです。悪しからず。

へまをした
あなたに向かい
高笑い
思いやりだと
ご理解を乞う