ファイナンシャル・リテラシーをつけたい人へ『バビロン大富豪の教え』
こんにちは。敬基です。
光陰矢の如しと言いますが、1日が過ぎるのが早いなぁなんて思っていたら1か月が経っている最近です。
ちなみに「光陰」の光は日のことで、陰は月のこと。まさに月日が弓から放たれた矢のようなスピードで過ぎ去っていくのを表現しています。
言い得て妙ですね。
と、一昨日は雲に隠れてしまった皆既月食を見ながらそんなことを思ってました。
久しぶりに最近読んでいる本の話でもしようと思います。
前々から気になっていたものの、満を持して読んだのが『バビロン大富豪の教え』(著:ジョージ・S・クレイソン)です。
漫画版も出ていたり、中田敦彦さんがYouTubeでオススメしたりしているので、ここ数年で目に触れたことのなる方も多いのではないでしょうか?
僕自身、あっちゃんのYouTubeを見たのが後押しになって、速攻で本屋さんに出かけました。
読みやすそうな漫画版に手をかけつつも、その隣にあった小説版をあえて選択。
楽に入ってきた情報は楽に出ていきますからね。
※名探偵コナンもド集中して読んでいた50巻くらいまでは話の内容(むしろあの話が何巻に掲載されているか)をソラで言えるくらいでしたが、そこから最新の99巻まではストーリーしか記憶にないでなぁと。。
せっかく大富豪の教えを学ぶなら、苦労してみるかということで小説版にしてみた次第です。
それでもベストセラーになるような本はやはり読みやすいですね。
物語形式で進んでいく展開は、ありきたりですが、ありがたいです。
サブタイトルにもあるように、「お金」と「幸せ」を生み出すための5つの黄金法則が書かれています。
色んなお金に関するビジネス本を読むと、若干の違いはあるものの、コアな部分は同じだなと思います。
それは、お金があればいいわけではなく、お金に関する知識・知能が大事。
いわゆるファイナンシャル・リテラシーですね。
「手段」は時代によって異なってくるものですが、自分の知恵によって、お金にお金を働かせられるようになったときに、資産家への道がスタートしていくことは間違いないでしょう。
特に印象的だったのは、幸運を掴むにはという話。
内容は割愛しますが、
ありもしない、美味そうな儲け話には、ほいほい手を出すのに
本当に幸運な機会には、優柔不断を発揮して躊躇してしまう。
僕もたくさん似たような経験をしてきているので、まさにそうだなと思いました。後悔先に立たず。
ファイナンシャル・リテラシーをつけて、自分の選択によって幸運を引き寄せていけるように頑張ります。