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プエルトリコ移民のためのウエスト・サイド・ストーリー

background昨年、カルチュラルスタディーズという授業を履修しました。その授業は映画や演劇などの表象を通して大衆の中にある政治的なメッセージを読み取っていくような授業でした。元々、映画に関心のある私にとってはすごく興味深く楽しい授業でした。 その教科の最終課題として2021年に公開されたスピルバーグ版の『ウェスト・サイド・ストーリー』について、1961年の『ウエスト・サイド物語』と比較しながらレポートを執筆しました。公開時に一度劇場で見たのですが、講義を終えた後に見ると

    • 映画: PERFECT DAYS, 平山さんは幸せなのか

      待ちに待ったPERFECT DAYSをやっと見れた。 すごく好きな映画だったしこれから何回も見ていく映画になるだろうなと思った。 想像通りだけどある意味予想外だった。この映画を観た後、私のマインドはポジティブで人生が豊かになるような気がしてたけど、「幸せなんて存在しない」というメッセージを受け取る結果となった。 私は平山さんは幸せじゃないんだなって感じた。心の奥底にとんでもなく暗いものを持っててそれをまだ克服できていない。 幸せじゃないと言っても、彼がお仕事に満足して

      • Vegan🌱

        久しぶりの投稿です。しばらく文章をちゃんと書いていないので乱文になる気しかしません。でも完璧を求めすぎると続かないって気がついたので、もうなんだろう、日記みたいな感覚で書きます。 Vegan(ヴィーガン)になる 突然ですが、ヴィーガンになることにしました。理由は様々ですがまずは友達の影響が一番大きかったと思います。 私は4ヶ月前からヨーロッパに留学に来ています。 留学先では現地の生徒に加えて、他の留学生の友達がたくさんできます(楽しい~)。特に私の周りにはドイツ🇩🇪、ポ

        • LGBT:普通の恋バナはできないのかな

          私はバイセクシャル私は多分バイセクシャルです。まあ、自分のセクシャリティは未だにはっきりしていないけれど現時点ではバイセクシャルと考えています。 初めて自分がバイだと気がついたのは、高校三年生のときでした。人生の中で「人を好きになる」という経験をほぼしたことがない私に好きな人ができたんです。 初めはその「好き」の感情が友達としてなのか恋愛感情なのかわからなかったし、恋愛感情だと認めたくない自分がいました。 当時の私はLGBTQIA+について勉強をし始めた頃で、コミュニテ

          国際女性デー:もっと目を向けてほしい日常的なセクシズム

          1. 違和感を無視してしまった中学2年生の頃、今考えるとゾッとするほどのセクハラを目にしたり受けたりしていました。 私のクラスにはAという男子生徒がいました。彼は仲の良い女子生徒のブラを外したり、彼女らの体育着の中に手を入れプライベートなエリアに触れるといったことを当然の如くしていました。 私はそこまでのことはされていなかったものの、Aと席が前後になった時期に彼は私の二の腕を触ってくるようになりました。私も最初は嫌がっていたものの、しつこく「触らせて」といってくるAに抵抗

          国際女性デー:もっと目を向けてほしい日常的なセクシズム