「暮らしのヒント集」春
いつの間にか桜の季節が通り過ぎ、いよいよ春爛漫ですね。
3月25日発売の『暮しの手帖』春号の「暮らしのヒント集」の中から3つご紹介します。(太字部分)
7.やるべきことに追われて、楽しむ気持ちをなくしていませんか? 自分の人生を生きるために、どうか好きなことを大切に。
10.自分が決めたルールにこだわって、頑張りすぎていませんか? 少し気を緩めても、日々はまあまあ回っていくものです。
大したことをしていないのに、いつの間にか一日が終わってしまう・・・というような焦りに襲われるこの頃。皆さんはそんなご経験はありませんか?
確かに、自分で決めたルーティンに縛られているような気もします。一度全部取り払うのもいいのかも・・・などと考えたり、これ以上メリハリのない生活になっては困るし・・・と思い直したり、頭の中で行ったり来たりしてそれだけで疲れています
5.自然の彩りに目を向けてみるのはいかがですか? 青柳(あおやぎ)、若苗色(わかなえいろ)、萌葱色(もえぎいろ)、松葉色・・・。緑色を表す名前だけでも、数十種類あるそうです。身近にある、色の豊かさを楽しみましょう。
平安時代の装束に用いられた「襲(かさ)ね色目」には季節や年齢によってきまりごとがあったそうです。(『新国語総合ガイド』より)
何でもそうですが、一つひとつに名前があると知ることで、区別したり、意識したりするようになりますね。
春は彩り豊かな季節。色に意識を向けることで、暮らしに奥行きを感じられますように。
あなたの好きな色は何ですか?
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