年の瀬の枇杷の花ーー「暮らしのヒント集」(『暮しの手帖』2023-24冬号より)
11月末から咲き始めた枇杷の花。例年以上にたくさんの花が今も元気に咲いています。
これから年末に向けて、何かと忙しい時期ですね。
今日は最新号の「暮らしのヒント集」からご紹介します。
3. 思うように人に優しくできないのは、たぶん、あなたがとてもくたびれているからです。そんなときは、何はともあれ、休息を。いつものあなたを取り戻せます。
時間のゆとりとこころのゆとり・・・どちらも大切ですね。
あれこれ頭の中で考え過ぎたり、予定を詰め込み過ぎたりすると、いつのまにか自分のことだけで精一杯になってしまうようです。
「くたびれる(草臥れる)」って何だか懐かしい言葉。最近はあまり使われなくなったようですが、「疲れる」と言うより、動くのが嫌になってしまう感じをうまく表現できる言葉だと思います。
7.寝る前に10回ほど、腹式呼吸をしましょう。ゆっくりと深い呼吸を繰り返すと、リラックスしてぐっすり眠れますよ。
そんなくたびれた1日の終わりには、腹式呼吸でリラックスが効果的でしょう。
特に変わったことでなくても、自分なりのリラックス方法を持っていると、安心ですね。
20.やり残したことがあっても、一年を無事に過ごせたなら、それだけで上出来です。あまり悔やまず、先のことは、未来の自分に託しましょう。
「未来の自分」を信頼すること、それが安心の土台になるのでしょう。
大丈夫!「明日の自分」は今日よりずっと元気で、いろんなことがうまく回っていくようになっているーー
寒さ厳しい時期ですが、心穏やかな年末をお過ごしください。
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