忙しい師走ーー「暮らしのヒント集」(『暮しの手帖』2018・19冬号より)
気づいたら何と12月も中旬になっていました。
今日(12月13日)は、「正月事始め」と言って、お正月を迎える準備を始める日なのだそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。
「師走」という時期のせいか、それとも、取りかかりが遅いうえに欲張りなスケジュールを組んでしまう自分が原因なのか、とにかくあれこれと追われる日々を過ごしています。
今日は、過去の『暮しの手帖』をめくって、「暮らしのヒント集」を抜き出してみました。
こんなことをしている場合ではないのですが、自分の心を落ち着かせるためにまずはここから始めてみました。
11.物事が予定通りに進まないことは、よくあります。そんなときは、「まあ、いいか」と声に出して言ってみます。本当にそう思えるから不思議です。
はい、すでに予定通りに進んでいませんが、とりあえず、「まあ、いいか」とつぶやいてみることにします。
私の場合、抱えているのが、締め切りのあるものばかりなので、「まあ、いいか」では済まないのですが、細かいことにとらわれすぎて袋小路に入り込みそうなときの、魔法のことばになりそうです。
13.寒さで身も心も縮こまりがちな季節。銭湯や温泉に行き、広々とした浴場で温まってみませんか。リラックスの語源は「また、ゆるめる」こと。体を温めてゆるめ、ほぐすのが、リラックスの秘訣です。
「リラックス」は「また、ゆるめる」だったという発見。考えたこともありませんでした。
試しに辞書を引いてみると、確かに、「lax」は「ゆるい」という形容詞、そこに「再び」という「re」がついているという成り立ちなのですね!
温泉からも銭湯からも遠ざかっているこの数年。
まだしばらく行けそうにありませんが、「温め、ほぐす」ことを意識して過ごしたいと思います。
14.頭の中に、とりとめのない考えが渦巻いていませんか? そんなときは、思いつくことをすべて書き出して、整理整頓をしてみましょう。頭と心にスペースをつくり、新しいことを迎え入れる準備をしましょう。
確かに、頭の中でぐるぐる同じことを考えていることが(私は)よくあります。
「モーニングページ」を書くようになって、多少はましになったような気もしますが、
それでも、日々の生活の中で、「気になること」になかなか手を着けられないまま、ずっと「気にし続けている」という苦しさを味わうこともしばしば・・・。
書き出して、頭の外に出して、心にゆとりスペースをつくるのが一番でしょうね。
誰よりも、自分自身に言い聞かせたい、暮らしのヒントをピックアップしてみました。
どなたかのお役に立てば、幸いです😊
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