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桂花の漢詩講座(2022年春の部)のご案内


少し春の気配が感じられるようになってきたかと思っていましたが、また寒さに逆戻りのようです。

一足先に、気持ちだけでも春を先取りしてみませんか?

長らくお待たせしました。漢詩講座(2022年春の部)のご案内です。

漢詩講座(2022年春の部)

本講座は、中学や高校の教科書に載っているような、有名な漢詩を中心に、その作者や時代背景などの関連事項を深く掘り下げつつ、更に現代中国語で音読を楽しむ講座です。

さて、今回は、季節に合わせて、有名な『春暁』と『春望』を取り上げます。以下のような日程で開講を予定しておりますので、ご興味のある方は是非ご参加くださいませ。(各回70分程度)

3月18日(金)昼の部:14:00~ 夜の部:20:45~
  *『春暁』孟浩然
  *『黄鶴楼送孟浩然之広陵』李白

4月15日(金)昼の部:14:00~  夜の部:20:45~
  *『春望』杜甫
  *『江南春』杜牧

平日のお昼に参加ご希望の方もいらっしゃるかと思いますので、今回は二部に分けて募集させていただきたいと考えています。ただし、いずれも3名様以上を開講の要件といたしますので、お申し込みが3名様未満の場合やその他の状況により、昼の部または夜の部に変更をお願いすることもあるかもしれません。予めご了承ください。

3月は、孟浩然と李白の関係も紐解きながら、二首の漢詩を読み味わいます。また、4月は、『春望』に込められた杜甫の思いと作者の置かれていた状況にも思いを馳せ、じっくりこの詩を味わいましょう。

本講座のご受講にあたっては、特に漢詩や漢文の知識は必要ではありません。漢詩に少しでも興味をお持ちであれば、気軽にご参加いただけます。
また、今回、初めてご参加の方には、昨年の「入門編」で使用しました資料を差し上げますので、時代背景や「漢詩のきまり」なども資料をご覧いただくことで十分ご理解いただけるかと思います。ご安心ください。

ご感想

以下に、前回の秋冬編を受講くださった方のご感想の一部をご紹介させていただきます。


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*この講座がなければ、漢詩にふれることがなかったかもしれません。自分の見聞を広めるいい機会になりました。

*古典・漢詩といえども、同じ人間が書いたものなんだと思えてきて、詩に体温が感じられるというか、解説を経てから読み、聴くと、詩人の言葉に血が通っていくように感じられました。

*自分ではなかなか調べられない事も、資料にきちんと落とし込まれており、漢詩を訳する事だけにとどまらなかったこの講座は素晴らしかったと思います。
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春は新しい学びが似合う季節。高校生に戻った気分も味わえる、大人の漢詩講座を楽しみにきてください。お会いできるのを楽しみにしています。

受講料と申し込み締め切り

☆受講料:5000円(3月・4月)     

   1回受講をご希望の場合は2800円になります。

☆申し込み締め切り:2月25日(金)


お申し込みは以下をクリックしてください。

    漢詩講座(2022年春の部)に申し込みます。


桂花

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