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ネパール24日目:ホームステイ情報、ホテル、湯治場
11月30日(土)
ネパールに来てから早寝早起きが多くなっています。今日も6時前には起きました。6時30分頃には、シンハ・タトパニ(Singha Tatopani)というネパール全土から来客のある温泉(湯治場)へ行くため、まずはバスの集合場所へ向かいます。いつも通りInDriveでバイクを配車し、乗車中はライダーさんと情報交換。ライダーさんはGurungという名字の方で、Ghandrukというアンナプルナ山脈がとても良く見える村など、この地域のカーストだということでした。彼からGhandrukでの滞在は本当におすすめで、宿泊はホテルみたいなところではなく、ホームステイを選ぶとその村やカーストならではの生活を体験できると教えてくれました。
だいたいその村までのJeep料金は相乗り片道500PRくらい、ホームステイは1,200から1,500NPRくらいとのこと。アンナプルナ保護区の許可料金は払わなくて良いはずだと教えてくれましたが、バイクを降りてそのJeepの値段を担当デスクで聞いたら、片道750NPRとのこと。また後日、具体的に計画を検討し始めてホテルのオーナーに相談して分かったのですが、やっぱり保護区内なので、日本国籍だと許可料が3,000NPRくらい必要らしく、事前申請が必要でちょっと時間がかかるようでした。もし向かうのであれば、数日余裕をもってしっかり確認や準備をして行ってください。(当たり前ですが...)
さて、このライダーさんが本当に親切でバスの受付カウンターでシンハ・タトパニ行きのバス・チケットまで手配してくれました。最初は乗り継ぎでみたいな話をしてチケット購入したのですが、その後の会話から実は直行バスが450NPRでありましたので、その直行バスのチケットを購入し直し、出発時間の7時30分まで待つことに。1時間くらい時間に余裕がありお腹も少し空いていたので、サモサとミルクティー(合計60NPR)をいただき、バスをしばらく待って、乗車。
バス移動は大体2時間毎に休憩がありました。道中、アンナプルナ山脈が全面に見えるところを通り、ベニ(Beni)という分岐点の街に到着。そこから45分ほど西へ向かうルートを移動し、目的のシンハ・タトパニに到着!到着はだいたい午後1時頃でしたので、5時間半くらいの移動でした。
早速、下車して、宿探し。と行っても歩き回って交渉してといったことをやっていられないのと、利便性を考えて、温泉から一番近くて賑やかそうなところに入って、値段を訊き部屋を見せてもらいました。
800NPRでシャワー・トイレ付きの部屋。部屋はゴミ箱にゴミが残り、掛け布団はかなり無造作に置いてあって、微妙に準備ができていなさそうでしたが、大丈夫と勢いに押され、部屋を借り離ことを承諾しました。宿は当たり外れがあって、最近、ベッド・バグだと思われるものに刺されて、ここのホテルも虫に食われないか結構心配でした。
ホテルはRAJA Hotel Tatopaniというところで、地元の人や当時客で賑やかなレストランが一階にあるホテルです。この地域特有の穀物を潰して練ったような主食の入ったダルバートをいただきました。
温泉に関しては、入り口のところに受付があり、そこを挟んで男女混浴の屋外浴槽と時間交代制の半屋内浴槽がありました。交代制の浴槽は午後2時から午後4時までが男性の時間とのことでしたので、さっそくホテルで着替えを済ませ、入場料100NPRを握りしめて受付へ。入場料を支払い少しだけ恐る恐る入っていきました。
たぶん、その場にいた日本人は私だけで、来客のネパールの方々がちらほら声をかけてくれ入浴の仕方を教えてくれました。基本的には日本と同じで肩くらいまでしかお湯につけてはいけなく、手でお湯を掬って顔を洗ったり、体を擦るなどはしてはいけないとのこと。40度前後の硫黄泉だったので、15分~20分くらい入浴したら、外に出て温泉水を貯めてある吸水用タンクからコップに温泉水を注いで軽く一杯飲み、毛布やビニールに包まってさらに15分ほど外気浴みたいにするとのことでした。
なので、ネパール・サウナと話してくれた人もいます。そう言われたらイメージがしやすいですよね。私はバスタオルしか持っていかなかったので、外気浴というか蒸し風呂みたいな体験はそこまでできなかったのかもしれませんが、それでも十分温泉を楽しむことができました。
じっくり2時間入り、4時過ぎには温泉から出て宿へ。帰り際には体を洗うのですが、色々と会話をして顔見知りになった人達から、明日は朝6時から9時だからまた会おうといった感じで、お互いに確認しホテルへ戻りました。
2時間温泉入ると体力も消耗し、お腹も空いていたので4時半過ぎには夕飯を食べ始めました。この宿は宿泊客じゃない地元の人達にも人気で、夕食時はお客さんが入れ替わり立ち替わりで賑やかでした。地酒のロキシーをいただいていたのですが、お店の人が上機嫌でいつの間にかおかわりをサービスしてくれました。そうこうしていたら結構酔いもまわり、夜7時頃には部屋に戻って横になって寝ていました。朝6時前に起きて、5時間半バスに乗って、2時間硫黄泉に入ったり出たりして、夕食にロキシー飲んだので、すぐに寝られました!
また、明日は午前5時半くらいに起きて、6時には湯治!
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