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ネパール16日目:早朝Jeep、エベレストの話、サウナ

11月22日(金)
午前3時15分に起きました。支度をしてタクシーに乗り、Salleriへ行くJeepの集合場所に4時30分までに行く必要があったからです。昼間の渋滞の経験からなるべく早めに出たのですが、早朝は全く渋滞はなく、4時過ぎには着いてしまいました。着いてみるとブースは空いていましたが、担当者はいなく、他の乗客が待っているところでした。状況がよく分からないままでしたが、他の乗客の方々が気にかけてくれて、担当者の電話で確認してくれました。彼が来るまではミルクティーを飲んでしばらく待ちました。

だいたい5時頃にジープが到着し、荷物を車の上に乗せて、乗車することができました。すでに乗り合わせの人たちが何人か乗っていて、「Good Morning!」と声をかけると元気に返事してくれました。このジープの運転席の隣に乗らせてもらったのですが、2列目は4人、3列目は4人と、ドライヴァー入れて、最大10名の乗車で運行されていました。

途中で乗客を数名拾い、目的地に向けて出発、カトマンズ市内を出てしまえば、ある程度スムーズに進んでいきましたが、今年10月の大雨と洪水によりところどころ地滑りなどの影響で道路状況が悪いところが多々あり、時には一車線しかないため交互通行のためしばらく待たなければいけないところもありました。

5時ごろに出発し大体2時間くらいした7時頃に最初の朝食休憩。ダルバート250NPR。太陽が登り始め、綺麗な朝日に照らされた田園風景が広がっていました。

移動中何度かチェックポイントのようなところで運転手さんがありて、許可証の確認などしていたようです。

そして、次は4時間ぐらいしたところで、お昼休憩のランチ。ここでもダルバート250NPR。チキンを追加したので、350NPR。おかわりもお店のスタッフさんが持ってきてくれましたが、私は十分食べていたので、おかわりはいただきませんでした。

その後も綺麗な風景を度々眺めながら、地滑りで崩壊した道路を避けるルートを進んだり、地滑りで盛り上がり片側一車線になったところを走ったりと、移動中はずっとそのような行程でした。

お昼ご飯を食べた後に通り過ぎた峠のようなところでは、数百メートルに渡り、大小様々なたくさんの鏡が山肌側に設置されていて、少し異様な雰囲気を醸し出していました。

しばらく進むと、少しずつ標高が高いところに差し掛かったようで、山頂を走っていくルートに入りました。右を見ても左を見ても下に道や家々が見えます。地図で確認してもやはり山頂ルートでした。そのようなルートを通り、目的地のSalleriに到着したのは大体3時30分頃。出発して、10時間くらいで到着しました。12時間くらいかかると聞いていたので、思ったよりもスムーズに到着しました。到着後、一晩滞在するつもりでしたので、同乗客で地元の方に話しかけ、ゲストハウスを教えてもらうことにしました。よく分からないままでしたが、案内されるがままに着いて行き、宿泊できるかを聞いてみました。トイレやシャワーは共同で、別途一つの部屋、600NPR。他のところも見てみたかったのですが、なんとなくここなんだろうなと思って宿泊させてもらうことにしました。

到着後、Salleriの町を少し散策し、修道院を見たり、お店を見たりして、帰ってきました。修道院には綺麗な物が描かれていて、作者の名前に見覚えがありましたが、修道僧の方に問い合わせてみましたが、同姓同名の別人だと言うことがわかりました。お店の方もハーブ屋さんがあったので気になって店先の写真を見ていたら、サウナの写真が!まさか、ここでサウナやってるの?と思って、お店に入って聞いてみると、やっているとのこと。入ってみたかったので、多分後で来ると告げて、ホテルに戻りました。翌日のJeep移動の予約もする必要がありましたので、教えてもらっていた電話番号に電話をかけて、ピックアップの予定を入れました。

少し落ち着いたところで、早めの夕飯を食べることに。San Miguelのビールとバフ・モモのスティームをいただきました。ホテルのレストランには海外からの他の客も何名かいて、賑やかな雰囲気でした。たまたま座った席には先ほど道で挨拶を交わした男性が隣の席に移動してきてくれて、話をしてみるとこの辺りの地元の人でエベレスト登山のガイドをしているとのこと。何週間もかけてエベレストの山頂に向かうという過酷な行程を何年もガイドしていて、これまでに5回ほどエベレスト登頂をしているとのことでした。その他エベレスト登山にまつわる色々な話を聞かせてもらえました。海外から来られてエベレスト登山をするには、1人60,000USD$くらいの登山許可料が必要らしく、そのたシェルパやガイド、ギアや、宿泊、航空券などを含めたら相当な金額がかかると話してくれました。それだけロマンがある山なんですよね。

私はそのエベレストの麓の麓の家に短期滞在して、地域の子供達とアートを通して交流しにきましたと伝えるくらいで、この男性からネパールのラム酒Khukriを一杯いただき、興味深く話に聞き入りました。この男性は翌日の3時過ぎには次の目的地に行かなければいけないとのことで、7時頃には夕食を終えて、それぞれ分かれて行きました。

私は先ほど見たサウナが気になっていたのと、かなり寒くなってきたので、サウナに入りに行きました。お店は閉まっていましたが、隣の通路が空いていたので、店主さんがいそうなそれらしき部屋のドアをノックしてみると先ほど対応してくれた店主さんが出てきて、サウナの準備をしてくれました!10~15分くらいで温まるから大丈夫。シャワーも使えるからサウナとシャワーを自由に使っていいですよ。1時間で、サウナ500NPRとシャワー100NPR、合計600NPRですといった感じで、しっかりとサウナを堪能してきました。なかなか温度が上がりにくかったですが、ストーブに水をかければ、しっかりと熱風が部屋に充満ししっかりと楽しむことができました。

サウナを出た頃には8時30分ごろで、温まった体が冷めないうちにホテルへ戻り、しっかりとぬくぬく毛布のかかった布団にくるまり就寝しました!

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Keijiro Suzuki
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