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【いだろぐ041】自分の中の当たり前を蹴飛ばしていく。

100人組手18人目は
笠木 翼さんと対談させていただきました。

生粋の音楽好きで、ラッパーとしても活動されていた笠井さん。

音楽の聞き方、幅の広げ方、キャリアのことについて
お話させていただきました。

笠井さんは、クラウドで音楽を聞かず、
今でもCDやレコードで音楽を聞かれています。

家には、CDやレコードがリビングにおしゃれにレイアウトされていました。

大切にしているから、音楽を聞く姿勢も
大切な時間となっているような印象を受けました。

ロック、ミクスチャー、オルタナ、ヒップホップ、レゲエ、
フォーク、ラテンなど幅広く聞かれているのが、笠井さんの強み。

そのジャンルで1曲ハマると、そこから深堀りをして、
関連アーティストから、芋づる式に聞く音楽の幅が増えていく。

知らない→知っていくの時間。

知らない状態から、逸脱して行く時。

没頭するときが、一番の楽しみ。

と言われていたことが印象的でした。

自分も音楽が大好きなのですが、全く同感でした。

もともとrancidが好きでパンク・ハードコアから聞くように。

芋づる式にミクスチャーやオルタナ、レゲエ、スカと広がっていった。

しかしヒップホップにはどこか受け入れられないような
固定概念があって、遠ざけていた。

自分は、ロック好きで、ヒップホップは好きではない。

と決めつけていた。

それから、いろんな音楽を聞いていく中で
パンクとヒップホップをミックスしているバンドや、
ジャズとヒップホップをミックスしているバンドを聞くようにもなった。

段々と
それまでの自分を蹴飛ばすように感じた。

『あれ、かっけえじゃん。聞かないで損してた』

ヒップホップも聞くようになっていった。

そうなると見方は全くかわっていったし、音楽の幅も広がった。

それが次々に起こっていった。テクノ、クラシックとか。

それが音楽を探求することを好きになったきっかけと思います。

これは音楽に限らず、あらゆることに当てはまると感じます。

自分の中の当たり前、固定概念というのは、
いつの間にか出来上がっている。

その当たり前を蹴飛ばしていく。

そこから、世界を広げていくときが一番楽しいとき。

今の自分自身もそうだなと感じました。

自分の成長は当たり前の外にある。

これまでの自分を蹴飛ばしていく。

自分自身の幅が広がっていくことに
没頭して楽しんでいこうと思えた対談でした。

笠木さんありがとうございました!!



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